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Substance 3D

【2025年版】Substance 3D by Adobeの価格と安く利用できる3の方法を解説

AdobeのSubstance 3D(サブスタンス3D)の価格や、通常よりも安く利用できる方法について説明していきます。

新規利用者も既存ユーザーも対象となるので参考にしてみてください。

Last Updated on 04/09/2025
Categories : Substance 3D | Plans

Substance 3Dについて

AdobeのSubstance 3Dを利用できるプランや価格について説明していきます。

Substance3Dは、モデリングやテクスチャのデザイン、レンダリングなどができる3Dデザインに特化したツール群になります。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d

Substance 3Dが使えるプランと価格

Substance 3Dを利用できるプランは2種類あります。

・Substance 3D Collection – ¥8,180/月(税込)

・Substance 3Dテクスチャリング – ¥3,380/月(税込)

* 年間プラン利用の場合

プランの違いについては後述します。

コンプリートプランにはSubstance 3Dのアプリが含まれないので別途プランを利用する必要があります。

買い切りプランはない

現在のAdobeプランはサブスクリプションシステムとなっています。

買い切りプランはありませんが、アップデートは無料でできるので常に最新版のSubstance 3Dを利用することができます。

Substance 3Dを安く利用する3の方法

Substance 3Dを安く利用できる方法は以下の3種類となります。

1. Substance 3Dテクスチャリングを利用する

2. Substance 3D Collectionを利用する

3. Adobeのセールを利用する

Substance 3Dシリーズのプランはセール対象外となっており、Substance 3Dは一般向けの学割プランもありません。

自分の使いたいアプリが入っているかどうかでプランを選択しましょう。

それぞれの項目について詳しく説明していきます。

1. Substance 3D テクスチャリングを利用する

Substanceシリーズはモデリング、ペイント、レンダリングなどの機能をそれぞれのアプリに分けて提供しています。

Substance 3D テクスチャリングプランでは、Modeler, Stager以外のアプリが利用可能となっています。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d

Substance 3Dテクスチャリングプランに含まれるアプリ

・Sampler- 写真などからマテリアルを生成

・Designer – ノードやパラメータでマテリアルや形状を制作

・Painter- 3Dモデルに直接ペイント

テクスチャリングプランは、年間プランを利用して一括払いするとランニングコストを抑えられます。

Substance 3D テクスチャリングプラン

年間プラン一括払い : ¥33,880 (税込) (¥2,823/月) 1年で¥6,680コスト減

3Dモデルの制作やレンダリングは別ソフトで行うという方はこちらのプランを利用すると、価格を抑えて利用できます。

2. Substance 3D Collectionを利用する

テクスチャリングプランに含まれない、モデリングやレンダリングアプリが加わりSubstance 3Dのツール群すべてを利用可能なのが、Substance3D Collectionプランです。

Substance 3D Modeler 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d-modeler.html

Adobeでは唯一の本格的なモデリングアプリSubstance 3D Modelerも含まれています。

従来の3Dモデリングに加えて、VRツールなどを用いての直感的な作業が可能となります。

Modelerは現在Windows版のみの提供となっており、Mac版のリリースも今後期待したいところです。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d

Substance 3D Collectionプラン

年間プラン一括払い : ¥81,880 (税込) (¥6,823/月) 1年で¥16,280コスト減

Collectionプランも、年間プランを利用して一括払いすることでランニングコストを抑えられます。

3. Adobeのセールを利用する

Substance 3D Stager的な、レンダリング機能のみを使いたいという方はAdobeのコンプリートプランに含まれるAdobe Dimensionでも近いことができます。

Adobe DimensionはSubstance 3D Stagerの前身モデルで、グラフィックデザイナー向けの簡易な3Dレンダリングのできるアプリです。

Adobe Dimension公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/dimension.html

Substance 3D StagerとAdobe Dimensionの違いはこちらの記事で詳しく説明しています。

Adobe DimensionとSubstance 3D Stagerの違いを解説

Adobe DimensionとSubstance 3D Stagerは似た機能を持っています。2つのアプリの違いや、どちらを使うのがおすすめかについて説明しています。

Adobe Dimensionの利用で十分な場合は、Adobeセールを利用すると安く利用できます。

Adobeのセールを利用できるのは以下の2パターンです。

・Adobe公式セール

・AmazonのAdobeセール

Adobe公式セール

これからAdobe Dimensionを使い始める新規ユーザーの方はAdobe公式セールがおすすめですが、年に数回しかセールは開催されません。

Adobe Creative Cloud公式からの申込みの場合、セール価格での購入に加えて7日間の無料体験期間を利用できます。

コンプリートプラン

¥7,780/月 ⇒ ¥3,889/月 (50%OFF) 1年で¥46,692お得

対象者は、Adobeのプランを初めて契約する方(他のプラン利用も含む)に限られます。

セール対象者 : 新規プラン利用者

AmazonのAdobeセール

すでにコンプリートプランを利用している方は、AmazonのAdobeセールでライセンス購入すると継続的に割引価格でプラン利用ができます。

AmazonでのセールはAdobe公式のセールと同時期に行われます。

Adobe Creative Cloud コンプリートプラン 12ヶ月版

Amazonでは購入後すぐに使い始められるオンラインコード版と、コードが郵送されてくるパッケージコード版の2種類が選択できます。

コンプリートプランを利用中であれば、オンラインコード版を購入することで利用期間を延長できるので半永続的にセール価格で利用し続けることができます。

セール対象者 : 新規プラン利用者 / 既存プラン利用者

まとめ

Adobe Substance 3Dシリーズの価格と安く利用する方法について説明してきました。

自分にあったプランを選択してみてください。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d

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