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Firefly

【2025年版】Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について解説

Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について説明しています。

生成クレジットは翌月に繰り越すことができないので、毎月使いきるのがおすすめです。

Last Updated on 06/24/2025
Categories : Firefly

Firefly 生成クレジットについて

Adobe Firefly の生成クレジットは、Fireflyプランの利用, Creative Cloud 各種プランの利用などで毎月付与されます。

生成クレジットは生成AI関連の機能を利用する際に消費され、機能ごとに消費クレジットの設定も異なります。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

Firefly プラン(Firefly Standard, Firefly Pro, Firefly Premium の3種類)を利用しているか否かでクレジットの消費システムが異なります。

Firefly には標準機能とプレミアム機能があるので、それぞれの場合について説明していきます。

標準機能は利用可能

Firefly 生成クレジットがなくなった後も、標準機能に分類されているものに関しては継続して利用できます。

Firefly 標準機能に分類されているものがこちら。

Firefly 標準機能

・テキストから画像生成

・テキストからベクター生成

・生成塗りつぶし

・生成拡張 

Fireflyプランを利用している場合は、上記の基本機能に関してはクレジットの消費はなく、無制限で利用できます。

Creative Cloudプラン(Photoshop, Illustratorなど)のみ利用の方は、上記機能の利用毎に1クレジット消費しますが、現状関係なく無制限で利用可能です。

プレミアム機能はクレジットが必要

プレミアム機能に分類される機能を利用する場合は、Firefly 生成クレジットがなくなったら追加で購入するか、次回のプラン更新まで待つ必要があります。

プレミアム機能に分類されているものがこちら。

Firefly プレミアム機能

・動画生成

・動画, 音声翻訳

・Firefly Image 4 Ultra モデル

・Firefly パートナーモデルでの画像, 動画生成

・Premiere Pro 生成拡張 (現在期間限定で無料で利用可能)

プレミアム機能は Fireflyプラン利用者のみがアクセスできる機能です。

Creative Cloudプランのみの利用の方は、上記に含まれる機能を利用したい場合 Fireflyプランを別途利用しましょう。

クレジットの追加方法

Firefly 生成クレジットの追加方法について説明していきます。

まずは Firefly (https://firefly.adobe.com)のページで、画面右上に表示されるアカウントアイコンを選択しましょう。

ここで、次回の生成クレジット更新日の確認や、プランの追加購入などが行えます。

生成クレジットを追加で購入する場合は、「購入」ボタンを選択します。

Adobe Firefly Premiumプランは、Firefly Videoモデルによる動画生成が無制限でできるので、動画生成数が多い方はPremiumプランの利用がおすすめです。

同一プランの重複も可能

現在利用している Fireflyプランと同じプランを追加で購入することもできます。

月々プラン利用の場合、毎月自動で更新されるので、適宜必要なクレジット数に応じてプランの管理を行いましょう。

プランのアップグレードも可能

Standard, Proプランであれば、現在利用しているプランをアップグレードすることもできます。

Firefly (https://firefly.adobe.com)のページで、画面右上に表示されるアカウントアイコンから「アカウントを管理」を選択します。

上の画像のように、利用中のプラン一覧が表示されるので、対象のFireflyプランの「Manage Plan」ボタンを選択、「プランを変更」から手続きできます。

まとめ

Firefly の生成クレジットを使いきった場合について説明してきました。

現状、クレジットがなくても継続して利用できる機能と、追加購入が必要な機能に分かれています。

パートナーモデルを利用できるのがかなり便利なので、色々な生成AIモデルを使い比べてみてはいかがでしょうか。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

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