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Firefly
【2025年版】Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について解説
Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について説明しています。
生成クレジットは翌月に繰り越すことができないので、毎月使いきるのがおすすめです。

Firefly Webブラウザ版 公式サイト
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Firefly 生成クレジットについて
Adobe Firefly の生成クレジットは、Fireflyプランの利用, Creative Cloud 各種プランの利用などで毎月付与されます。
生成クレジットは生成AI関連の機能を利用する際に消費され、機能ごとに消費クレジットの設定も異なります。

Adobe Firefly公式ページはこちら
Firefly プラン(Firefly Standard, Firefly Pro, Firefly Premium の3種類)を利用しているか否かでクレジットの消費システムが異なります。
Firefly には標準機能とプレミアム機能があるので、それぞれの場合について説明していきます。
標準機能は利用可能
Firefly 生成クレジットがなくなった後も、標準機能に分類されているものに関しては継続して利用できます。
Firefly 標準機能に分類されているものがこちら。
Firefly 標準機能
・テキストから画像生成
・テキストからベクター生成
・生成塗りつぶし
・生成拡張
Fireflyプランを利用している場合は、上記の基本機能に関してはクレジットの消費はなく、無制限で利用できます。
Creative Cloudプラン(Photoshop, Illustratorなど)のみ利用の方は、上記機能の利用毎に1クレジット消費しますが、現状関係なく無制限で利用可能です。
プレミアム機能に分類される機能を利用する場合は、Firefly 生成クレジットがなくなったら追加で購入するか、次回のプラン更新まで待つ必要があります。
プレミアム機能に分類されているものがこちら。
Firefly プレミアム機能
・動画生成
・動画, 音声翻訳
・Firefly Image 4 Ultra モデル
・Firefly パートナーモデルでの画像, 動画生成
・Premiere Pro 生成拡張 (現在期間限定で無料で利用可能)
プレミアム機能は Fireflyプラン利用者のみがアクセスできる機能です。
Creative Cloudプランのみの利用の方は、上記に含まれる機能を利用したい場合 Fireflyプランを別途利用しましょう。
クレジットの追加方法
Firefly 生成クレジットの追加方法について説明していきます。
まずは Firefly (https://firefly.adobe.com)のページで、画面右上に表示されるアカウントアイコンを選択しましょう。

ここで、次回の生成クレジット更新日の確認や、プランの追加購入などが行えます。
生成クレジットを追加で購入する場合は、「購入」ボタンを選択します。

Adobe Firefly Premiumプランは、Firefly Videoモデルによる動画生成が無制限でできるので、動画生成数が多い方はPremiumプランの利用がおすすめです。
同一プランの重複も可能
現在利用している Fireflyプランと同じプランを追加で購入することもできます。
月々プラン利用の場合、毎月自動で更新されるので、適宜必要なクレジット数に応じてプランの管理を行いましょう。
プランのアップグレードも可能
Standard, Proプランであれば、現在利用しているプランをアップグレードすることもできます。
Firefly (https://firefly.adobe.com)のページで、画面右上に表示されるアカウントアイコンから「アカウントを管理」を選択します。

上の画像のように、利用中のプラン一覧が表示されるので、対象のFireflyプランの「Manage Plan」ボタンを選択、「プランを変更」から手続きできます。
まとめ
Firefly の生成クレジットを使いきった場合について説明してきました。
現状、クレジットがなくても継続して利用できる機能と、追加購入が必要な機能に分かれています。
パートナーモデルを利用できるのがかなり便利なので、色々な生成AIモデルを使い比べてみてはいかがでしょうか。

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