Adobeは、Adobe MAX Creativity Awards 2025 への作品の募集を開始した。
Adobe MAX Creativity Awards(アドビ マックス クリエイティビティー アワード)は、クリエイターが制作した作品を表彰する新しい取組みで、今年で2回目の開催となる。
特に優秀な作品は、次回開催のAdobe MAXにて表彰される。

Adobe Creativity Awards 2025 の概要を簡単に説明する。
18歳以上のクリエイターで、Adobeのツールを利用した作品であることが提出の条件だ。
日本からの作品提出も受け付けている。
アワードカテゴリ
5つのカテゴリに分けて作品が募集され、表彰が行われる。
Design : 創造の限界に挑みながら、実社会の課題を解決するような、大胆で戦略的なブランディング, レイアウト, パッケージ などのデザイン 印刷物・デジタル問わず、視覚的に美しくスマートに設計されたデザインを募集
Image Making : デジタルペインティング, イラスト, 3D, ミクストメディア, 合成, 先進技術などコンセプト・技法・芸術性が融合した、記憶に残る印象的な作品を募集
Motion : 感情を動かし、空気感を作る 動きのある作品 実験的または物語性に富んだ作品を、プラットフォームやフォーマットを問わず募集
Photography : 構図, ライティング, ストーリーテリングを巧みに使う写真 演出された写真、自然に撮られた写真、大胆でも繊細なものでも問わず募集
Video : 物語、ドキュメンタリー、コマーシャル、実験的な映像などジャンルを問わず、感情を動かす, 思考を促す映像作品を募集
1つのカテゴリ毎に応募できる作品は1つまで。個人またはチームでの応募が可能。
アワードレベル
各カテゴリに対して3段階のアワードレベルが設定されている。
Professional Work : クライアントワーク, 企業・代理店・組織内の業務として制作されたプロジェクトが対象
Personal Work : 自主的な情熱や創作意欲によって生まれた個人プロジェクトが対象
Young Creators : 18-22歳(応募時点)の若手クリエイターが対象
受賞者には、Adobe MAXのパス, ホテル宿泊券, 航空券などが贈られる。
興味のある方は応募してみてはいかがだろうか。
詳細情報
Adobe Creativity Awards 2025
募集期間 : 2025年 4月24日〜6月26日
開催日 : 2025年10月29日(水) 現地時間
各カテゴリの作品評価基準やルールに関しての詳細は公式ページにて確認できる。
作品提出に関しても同ページ内のEnter your work から可能となっている。

Adobe MAX Creativity Awards 2025 公式ページはこちら
Adobe MAX 関連記事

2025年3回目 Adobe MAX は 10月 Los Angels で開催 チケットも販売中
当記事は広告を含みます Adobe MAXAdobe は5月12日(月)より、Adobe MAX 2025 Los Angels のチケット申込みを開始した。 10月下旬に3日間かけて開催される。Adobeは、Adobe MAX 2025 Los Angels の参加申込み受付けを開始した。 2025年 第3回目の開催となる Adobe MAX は、10月28〜30日 の3日間かけて行われる、1年の中でも最も大規模なカンファレンスだ。Adobeの代表者,...

2025年2回目のクリエイターの祭典 Adobe MAXはロンドンで4月に開催
当記事は広告を含みます Adobe MAXAdobeは、クリエイターの祭典Adobe MAX(アドビマックス)を4月24日(木)にロンドンで開催することを発表した。 同年2月に東京で開催された前回のAdobe MAXから2ヶ月という短いスパンでの開催となる。クリエイターの祭典Adobe MAXでは、主にAdobe関連のソフトウェアの新機能が公開される予定だ。 イベントの始まりは、Photoshop, Illustrator, Premiere Proの開発を統括するSVP(Senior...
この記事をシェア
あわせて読みたい

Adobe Firefly に テキストからアバター生成 機能が追加
Adobe は 6月27日(金)、Firefly に新機能 テキストからアバター生成 機能をリリースした。台本を用意することで、音声を生成しアバターが読み上げる動画を生成することができる。テキスト読み上げの音声は日本語に対応。アバター生成の基本コストは 10クレジット/秒で、Fireflyプランの利用が必要。

Adobe Firefly で テキストから効果音生成, 音声から効果音生成 が利用可能に
Adobeは6月27日(金)、Firefly に新機能 テキストから効果音生成, 音声から効果音生成 機能をリリースした。シンプルなプロンプトからあらゆる効果音が生成でき、録音した声を効果音の生成に参照させることもできる。1度の生成で8秒の音声4種類のバリエーションが作成される。

Illustrator v29.6 アップデート Firefly 生成拡張が実装など
Adobeは6月17日(火)、Illustrator v29.6 アップデートをリリースした。生成AI Firefly による生成拡張機能の実装, パフォーマンスの改善, 鉛筆ツールのリアルタイム描写 などが含まれる。

Adobe Firefly で Google Veo 3 の音声付き動画生成が可能に
Adobeは6月22日(日)、Firefly で利用できる動画生成AIモデルに Veo 3 を追加した。音声付きの動画生成が可能となった。Webブラウザ版, モバイルアプリ版 Fireflyどちらにも対応。1つの動画の生成に1,200クレジットを消費する。

【2025年版】Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について解説
Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について説明しています。画像生成など、標準機能に分類されているものに関しては継続して利用できますが、動画生成などプレミアム機能に分類されるものはクレジットの追加購入が必要になります。

【2025年版】Adobe Firefly パートナーモデル一覧とクレジットについてまとめ
Adobe Firefly では、様々なサードパーティ製の画像, 動画生成AIモデルが使え、パートナーモデルと呼ばれています。パートナーモデル一覧と生成に必要なクレジット数などについて説明しています。

Photoshop v26.8 アップデート ダイナミックテキストが追加 など
Adobe は6月17日(火)、Photoshop v26.8 アップデートをリリースした。ダイナミックテキストの追加や、被写体を選択, 背景を削除 の改良、AVIF ファイルのサポート などが含まれる。

Firefly ボードに Runway Gen-4 画像生成, RAY 2 など新たに 5 モデル追加
Adobeは6月17日(火)、Firefly ボード で利用できる画像, 動画生成AIモデルに Runway Gen-4 画像生成, Ideogram 3.0, Pika 2.2, RAY 2, FLUX.1 Kontext MAX の 5 種類を新しく追加した。
design-offset.com
新着記事
Adobe コンプリートプランが Creative Cloud Pro に名称変更, 価格改定 8月から
当記事は広告を含みます AdobeAdobe は7月1日(火)、コンプリートプラン の名称変更及び価格改定を行うことを発表した。 プラン変更の対象には日本のユーザーも含まれる。Adobeは、個人版 コンプリートプラン の名称変更及び、価格改定を行うことを発表した。 変更後は Creative Cloud Pro プランとなり、生成AI Firefly のプレミアム生成機能用のクレジットが含まれるなど、プラン内容の変更も行われる。 変更は...
【2025年版】Higgsfield AI 各機能の消費クレジットについて解説
当記事は広告を含みます HiggsfieldHiggsfield の各機能を利用する際に必要になるクレジット数について説明していきます。 プラン選択時の参考にしてみてください。CONTENTS Higgsfield とは 画像生成・編集のクレジット数 動画生成のクレジット数 まとめHiggsfield 公式サイトはこちら https://higgsfield.aiこの記事をシェアHiggsfield とはHiggsfield...
【2025年版】Higgsfield AI の料金プランについて解説
当記事は広告を含みます HiggsfieldAI画像, 動画生成プラットフォーム Higgsfield の料金プランについて説明していきます。 有料プランを利用することで動画生成などさまざまな機能にアクセスできるようになります。CONTENTS Higgsfield とは Higgsfield の料金プラン おすすめプラン まとめHiggsfield 公式サイトはこちら...