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Firefly

Adobe Firefly ボードで Google Veo 3 が利用可能に

Publish Date on 06/07/2025

Adobeは6月7日(土)、Firefly ボードで利用できる動画生成AIモデルに Veo 3 を新たに追加した。

前モデルの Veo 2 も引き続き利用可能だ。

Categories : Firefly | NEWS

Adobe は Firefly ボードで利用できる動画生成AIモデルに、新しく Veo 3 を追加した。

Veo 3 は 5月21日に発表された Google の最新動画生成AIモデルだ。

Veo 3 は、高品質な映像の生成に加え、映像に合わせた音声や効果音などを同時に生成できるモデルだ。

Firefly ボードでは、実装段階で Veo 3 (Preview) という表記になっており、まだプレビュー段階での提供であることがわかる。

Firefly ボードで、Veo 3 を用いて生成した動画の例がこちら。

解像度は Widescreen(16:9)の 1280×720 1種類のみ, 動画時間は 8秒で固定。

参照画像を利用した動画生成(i2v)はできず、テキストから動画(t2v)生成のみに対応。

また、プレビュー段階では音声を生成する機能は Firefly ボードにおいては実装していないようだ。

 

Veo 3 を利用した動画生成には Fireflyプランの利用が必要となり、1つの動画の生成に 800クレジットを消費する(100クレジット/秒)。

動画生成機能を利用したい場合は、Firefly Pro プラン以上の利用をおすすめする。

 

Veo 3 は、今回紹介した Firefly ボード もしくは、Google の Gemini 有料プランなどで利用することができる。

詳細情報

Firefly ボードは、生成AIを活用したムードボード制作のためのアプリで、パブリックベータ版で提供されている。

2つの画像をリミックスして新しい画像を生成するなど、オリジナルの機能も有している。

Firefly ボード(ベータ版) 公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com/boards

Last Updated on 06/07/2025

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