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Project Neo
【無料】Adobeの3Dデザインツール Project Neo とは? 特徴やできること, できないことを紹介
Adobeで3Dデザイン制作ができる新しいアプリProject Neo(プロジェクト ネオ)が利用できるようになりました。
Project Neoの特徴や、できること, できないことを解説していきます。

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Project Neo 公式サイト
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Project Neoとは
Project NeoはWebブラウザベースで動くAdobeの新しい3Dデザインツールです。
2024年10月のAdobe MAX Sneaksにて披露され、2025年2月からパブリックベータ版が公開されています。UIは日本語にも対応。

Project Neo 公式ページはこちら
PC版の Google Chrome, Safari, Microsoft Edge, Opera などのwebブラウザに対応しており、スマホ, タブレットは対象外となっています。
Project Neoは無料
Project Neo はベータ版の現在、Adobe ID(無料)があれば誰でも無料で利用することができるようになっています。
Project Neo の特徴
Project Neoは、直感的な操作で3Dデザインが制作できる、グラフィックデザイナー向けのツールとして開発されています。
遠近感のあるデザインを2Dで制作するのは手間も時間もかかるから、馴染みのあるツールを使って簡単に3Dでデザインを作れたらバリエーションも多く作れて効率的になるよね、と言うコンセプトから生まれたのがProject Neoです。

説明文として公式から書かれている文章がこちら。
フラットなベクターファイルだけではなく、ボリュームベクターとしてシェイプを作成する機能を活用して、ロゴ, インフォグラフィック, ブランドアイコン, イラストアートワークのデザイン作業を効率化します。
このことから、2Dベクターデザインの延長として3Dで作業できるアプリ、という位置付けといえます。

逆に言うと、3Dデザイナーには少し物足りないツールに感じるかもしれません。
Project Neoは、3Dモデルを制作することはできますが、objファイルなど3Dファイル形式でのデータ出力には対応していません。
モデリングなど本格的な3Dデザインに取り組みたい場合は、Adobeの Substance 3DシリーズやBlenderを利用することをおすすめします。
Project Neo でできること
Project Neoでは以下のようなことができます。
1. svgデータの入力, 出力
Project Neoは、ベクターデータであるsvgファイルを読み込んで作業ができるので、Illustratorで作ったベクターデータを取り込んで3D化することが可能です。
また、Project Neoで作ったデータをフラットな2Dベクターデータとして書き出すこともできるようになっています。

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2. モデル間の論理演算
複数のモデル間の和, 差, 積の集合演算を行う、ブーリアン演算を用いてモデリングすることができます。
複雑な形状のモデルも、基本形状を組み合わせることで簡単に制作できます。
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他にも、上の動画のような他の要素との関係性を調整できる 反発(Repel), 回避(Avoid) 機能もあります。
3. テキスト入力
Project Neoは、文字入力に対応しているので3Dタイポグラフィを簡単に制作できます。
AdobeのプランユーザーはAdobe Fontsを利用できるので、30,000種類以上のフォントから好きなものを選べます。

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4. スタイルの選択
作業時, データの出力時には、リアル, ベクター, ピクセル, イラストの4種類からスタイルを選ぶことができ、雰囲気を大きく変えることができます。


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同一モデルで比較すると違いがわかりやすく、上の画像がリアルでの出力、下の画像がベクターでの出力の結果となります。
3Dでデザインは制作されているが、2Dのフラットな絵のような出力にすることができます。
Project Neo でできないこと
Project Neoでは現状対応していない、できないことの例をいくつか紹介します。
1. 3Dデータのインポート, エクスポート
Project Neoは、3Dファイルとの互換性がありません。
外部から3Dデータを取り込むこともできなければ、制作したデータを3Dデータとして書き出すこともできません。
2. マテリアルが限定的
マテリアルは、粗さ, メタリック, 透明度 を調整して3Dデザインでは定番の質感を作ることができます。
ですが、木材, 岩, 土 のようなテクスチャをモデルに適用することはできません。
制作したモデルにテクスチャを適用したり、Project Neoでできる範疇を越える場合は、アプリ内から直接使えるFireflyの シーンから画像生成 機能を使いましょう。

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3. アニメーションの設定
データ出力時に動画(mp4)データが選べますが、その際に選べるのはターンテーブル, ブーメラン, ライト の簡単な動きだけです。
各要素にキーフレームを追加したり、部分的に動かしたアニメーションを作ることには対応していません。
Adobe
まとめ
Project Neoについて説明してきました。
簡単に3Dデザインを制作できるので、初心者でも扱いやすいです。
特に、Illustratorを使ってデザイン制作する方は押さえておきたいアプリになると思います。
興味のある方は是非触ってみましょう。

Project Neo 公式ページはこちら
Tags : 3D Adobe Creative Cloud Illustrator







