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Lightroom
Lightroomを使うならフォトプランと単体プランどちらがおすすめ?違いを比較して紹介
画像編集アプリ Lightroom を利用する場合、単体プランかフォトプランどちらを利用するか迷う方も多いと思います。
Lightroom単体プランとフォトプランはどのように違うのか、単体プランがおすすめなのはどのような場合なのか、などを説明していきます。

Lightroom 公式ページ
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Lightroom について
Adobe Lightroom は画像編集アプリです。
カメラマンなどプロも利用する高性能な機能を備えつつシンプルなUIで誰にでも使いやすい仕上がりになっています。

Lightroom公式ページはこちら
大量の枚数の写真を短時間で編集することができるので旅行の写真整理、SNS用の修正などにも適しています。
デスクトップ, タブレット, スマホ どのデバイスでも使えるのが大きな特徴です。
Lightroomが使えるプラン
Lightroomを利用できるプランは以下の3つになります。
1. Lightroom単体プラン
2. フォトプラン
3. コンプリートプラン
今回は、Lightroom単体プランとフォトプランについて比較していきます。
Lightroom単体プランとフォトプランの違い
Lightroom単体プランとフォトプランの違いについて説明していきます。
比較するのは以下の4つの項目です。
1. 使えるアプリ
2. 生成AI機能
3. プランの価格
4. Adobeのセール
それぞれの項目について詳しく説明していきます。
1. 使えるアプリ
Lightroom単体プランとフォトプランで使えるアプリの違いは、Photoshopが使えるかどうかです。
それぞれのプランで使えるアプリ一覧がこちら。
Lightroom単体プラン : Lightroom, Lightroom Classic
フォトプラン : Lightroom, Lightroom Classic, Photoshop
Lightroom Classicは、Lightroom単体プランでもフォトプランでも共通して使えます。
フォトプランで利用できるPhotoshopには、モバイル(iPad, iPhone)版Photoshop, 及び Webブラウザ版Photoshopも含まれます。
使えるストレージ容量は同じ
Lightroom単体プランもフォトプランもAdobeのクラウドストレージを1TB利用できます。
2. 生成AI機能
Lightroom単体プランでもフォトプランでも、毎月生成クレジットが付与されるため、Webブラウザ版FireflyでAI画像生成機能(テキストから画像)が使えます。

Adobe Firefly公式ページはこちら
画像編集にFireflyの機能を利用したい場合に違いがあります。
フォトプランではPhotoshop内で、Fireflyを使ったAI画像編集 生成塗りつぶし, 生成拡張などが使えます。
Adobe
LightroomにもFireflyが搭載されましたが、現状 生成AI削除 のみ利用できます。
生成AIを使った画像編集をしたい場合はフォトプランをおすすめします。
* 生成AI削除は背景のオブジェクトなどを消す機能、生成塗りつぶしは、消したり新しいオブジェクトを追加したりできる機能です。
3. プランの価格
フォトプランはPhotoshopも使えることから、Lightroom単体プランよりも高い価格設定となっています。
ですが、Photoshop単体プラン(¥3,280/月)よりは安く利用できるという中間的な位置にあります。
Lightroom単体プラン : ¥1,480/月 (税込)
フォトプラン : ¥2,380/月 (税込)
Lightroom単体プランに+¥700/月 でPhotoshopもついてくると考えたらかなりお得だと思います。
4. Adobeのセール
Adobeは年に数回セールを行っており安く購入できる機会があります。
ですが、Lightroom単体プランもフォトプランも常にお得な価格設定なので、セール対象外となっています。

逆に言うとフォトプランもLightroom単体プランもタイミングを見計らう必要がなく、いつ購入してもお得ということです。
始めたい時に始めましょう。
まとめ
Lightroom単体プランとフォトプランの違いについて説明してきました。
Photoshopも使いたい、もしくはFireflyで画像編集をしてみたいという方はフォトプランの利用をおすすめします。

フォトプラン公式ページはこちら
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