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Adobe Firefly
【2025年版】Adobe Fireflyの価格とおすすめプランについて解説
Adobeの生成AIツールFirefly(ファイヤーフライ)の価格や、利用する際のおすすめプランについて解説します。
画像生成に加えて、動画生成や映像・音声の多言語翻訳など大幅に機能が追加されアップデートされました。

Adobe Firefly 公式ページhttps://firefly.adobe.com
Adobe Fireflyについて
Adobe Fireflyの概要と、利用できるプランについて説明していきます。
Adobe Fireflyはwebブラウザ上で操作することができる生成AIツールで、初心者でも簡単な指示や操作で直感的に画像、動画を生成や編集することができます。
Adobe Fireflyでできること
・テキストから画像, ベクター, 動画を生成
・画像から動画を生成
・音声, 動画の多言語翻訳

Adobe Firefly公式ページはこちら
どの機能も日本語での入力に対応しています。
Fireflyの有料プラン申込みも画面右上に表示されるアップグレードから行うことができます。
Adobe IDがあればお試しで数点生成できる
Adobeのアカウント(無料)があれば、無料で10点の画像, ベクター生成、2点の動画生成機能をお試しで使うことができます。
プラン利用前に使用感を知っておきたい方はAdobe IDを作ってみましょう。
Adobe Fireflyのプランは画像, 動画などの生成に特化したプランで、2025年2月に新しく追加されたプランです。
Fireflyの有料プランに入ることでプランに応じた生成クレジットが付与され、動画や音声翻訳機能の生成に利用できます。

・Adobe Firefly Standard – ¥1,580/月(税込) : 2,000クレジット/月
・Adobe Firefly Pro – ¥4,780/月(税込) : 7,000クレジット/月
・Adobe Firefly Premium – ¥31,680/月(税込) : 50,000クレジット/月
5秒の動画生成を1回で100クレジットを使用するので動画生成をメインに利用したい方には断然Proプラン以上をおすすめします。
画像, ベクターの生成に関してはFirefly有料プランを利用すると無制限で利用できます。
最上位のFirefly Premiumプランでは、無制限でFirefly Videoモデルによる動画生成が可能となりました。
*付与されたクレジットを使い切った後は、生成速度が低下し、時間がかかるようになりますが、上限なしで動画生成機能を利用できます。
月単位で利用可能
Fireflyの基本プランは月々プランのため、最短1ヶ月単位で利用できます。
Adobeのプランでは珍しく、試しにプランを1ヶ月だけ利用してみるという使い方が可能です。
プランは自動更新されるので、利用を停止する場合は自身で手続きをする必要があります。
コンプリートプラン, 単体プランとは別途プラン利用が必要
コンプリートプランや各種単体プランを利用中の方にも生成クレジットは毎月付与されますが、Fireflyのプラン利用がない場合は、画像生成にのみ利用できます。
動画生成や音声翻訳などのプレミアム機能を利用するためには、Firefly Standard, Pro, Premiumのプラン利用が新たに必要です。
Firefly専用のプランを利用すると、付与されている生成クレジットはすべてプレミアムとして扱われます。
コンプリートプランや単体プラン, Adobe Stockの利用で毎月付与される生成クレジットも動画生成や音声翻訳に使えるようになります。
Fireflyで動画生成をしたいなら有料プランは必須
動画生成と音声翻訳の機能はプレミアム機能に位置付けされるため、Firefly専用のプランを利用する必要があります。
AdobeのFireflyに関するFAQで以下のように書かれています。
Adobe Firefly の 動画を生成 や翻訳 など、生成 AI による動画および音声のプレミアム機能にアクセスするには、Firefly プランが必要となります。
さらに、Firefly の有料プランを購入したお客様は、 テキストから画像生成 や 生成塗りつぶしなどの標準画像およびベクター生成の機能に無制限にアクセスできます。
Adobe 生成クレジットに関する FAQ https://helpx.adobe.com/jp/firefly/faq
Adobe Fireflyが使えるおすすめプラン
1. Adobe Express プレミアムプラン
デザイン初心者や、時短で高品質の作品を制作したい方におすすめなのがAdobe Expressのプレミアムプランです。
Adobe Fireflyの画像生成AI機能と、Adobe Expressの画像編集ツールを組み合わせて、SNS投稿用から本格的なデザインまで幅広く利用できます。

Adobe Express公式ページはこちら
2. フォトプラン
フォトプランはPhotoshopとLightroomをお得に利用できるセットプランです。
特にPhotoshopはアプリ内でも生成AIを利用した画像加工、編集をすることができるのでAdobe Fireflyを理解するのに最適なツールとも言えます。

フォトプラン公式ページはこちら
3. Illustrator 単体プラン
Illustratorは拡大縮小しても劣化しないベクターデータを作成できるツールで、イラスト制作やロゴデザインに用いられます。
Adobe Fireflyの画像生成AI機能を利用して、文章からベクターデータの生成や、作品の配色変更(リカラー)を簡単に行えるようになりました。

Illustrator 公式ページはこちら
まとめ
Adobe Fireflyの価格とおすすめプランについて説明してきました。
Fireflyは高品質の画像やベクターデータを生成できるツールなので、Photoshop, Illustratorなどと併せて利用することをおすすめします。

Adobe Firefly公式ページはこちら
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