当記事は広告を含みます

Firefly

Adobe Firefly での Google Imagen 4 画像生成 概要と使い方を解説

Web版 Adobe Firefly では Googleの最新画像生成AIモデル Imagen 4 を用いた画像生成機能が利用できます。

概要や使い方について説明していきます。

Last Updated on 06/09/2025
Categories : Firefly

Firefly で Imagen 4 画像生成

Adobe Firefly Webブラウザ版では、サードパーティ製の画像生成AIモデルを選択できるようになっています。

Google が提供する最新の画像生成AIモデル Imagen 4 をFirefly内で利用できます。

Adobe Firefly 公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

Firefly での Imagen 4 を用いた画像生成の概要や使い方について説明していきます。

Imagen 4 の概要

Adobe Firefly での Imagen 4 画像生成の概要について説明していきます。

基本情報がこちら。

画像生成AIモデル : Imagen 4 (最新モデル)

画像アスペクト比 : Square(1:1), Widescreen(9:16), Landscape(3:4), Portrait(4:3)

機能 : テキストから画像生成

画像生成AIモデルについて

Googleの画像生成AIモデル Imagen 4 が利用できます。

フォトリアルな高品質な画像の生成に加え、文字表現やタイポグラフィの生成能力も大幅に向上しており、ポスターや4コマ漫画なども製作できるようになっています。

Google

Adobe Firefly では Gemini のようなチャット形式での画像生成は利用できません。

消費クレジットについて

Imagen 4 を利用しての画像生成は、1枚につき20 Firefly 生成クレジットを消費します。

1つのプロンプトで生成される画像は1枚です。

Imagen 4 の使い方

Firefly での Imagen 4 の利用はプレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Creative Cloud プラン利用者でも、毎月生成クレジットが付与されていますが、プレミアム機能の利用には上の画像にあるFireflyのプラン利用が別途必要になります。

クレジットを全て Imagen 4 での画像生成に利用した場合、Standardプランでは100回、Proでは350回、Premiumでは2500回 生成が可能です。

画像生成の手順

Firefly での Imagen 4 の使い方は以下。

1. Firefly公式ページ(https://firefly.adobe.com) にて ボード(Beta)を選択。

2. +ボードを新規作成 ボタンを押す。

3. 画面下部に表示される Describe what you want to generate ボタンを選択し、Model  から Imagen 4 を選択。(初めての場合はまず 追加 ボタンを選択)

4. プロンプトを入力して、Aspect Ratio (縦横比)を選択。

5. Generate (生成)ボタンを押す。

Firefly のテキストから画像 機能を利用した画像生成には Imagen 4 未対応となっています。

まとめ

Firefly での Imagen 4 の利用について説明してきました。

Imagen 4 による画像生成は、Googleアカウントがあれば GeminiWhisk でも利用できます。

Firefly ボードでのムードボード制作時に Imagen 4 モデルを利用して作業したい場合には便利だと思います。

Adobe Firefly 公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

あわせて読みたい

【2025年版】Adobe Firefly 無料プランとクレジットについて

【2025年版】Adobe Firefly 無料プランとクレジットについて

Adobe Firefly の無料プランでできることやクレジット数について説明します。Firefly 無料プランは、10クレジット/月 が付与され画像生成などに利用できます。また、動画生成, 効果音生成などのプレミアム機能もお試しで使えます。

Adobe Firefly に テキストからアバター生成 機能が追加

Adobe Firefly に テキストからアバター生成 機能が追加

Adobe は 6月27日(金)、Firefly に新機能 テキストからアバター生成 機能をリリースした。台本を用意することで、音声を生成しアバターが読み上げる動画を生成することができる。テキスト読み上げの音声は日本語に対応。アバター生成の基本コストは 10クレジット/秒で、Fireflyプランの利用が必要。

Adobe Firefly で Google Veo 3 の音声付き動画生成が可能に

Adobe Firefly で Google Veo 3 の音声付き動画生成が可能に

Adobeは6月22日(日)、Firefly で利用できる動画生成AIモデルに Veo 3 を追加した。音声付きの動画生成が可能となった。Webブラウザ版, モバイルアプリ版 Fireflyどちらにも対応。1つの動画の生成に1,200クレジットを消費する。

design-offset.com

新着記事

【2025年7月】動画生成AIモデル おすすめ, トレンド 5選 をランキングで紹介

当記事は広告を含みます Generate Video動画生成AI の最新版おすすめ, トレンド モデル を紹介していきます。 リリースやアップデートを反映しつつ随時更新。CONTENTS AI動画生成について 1. Veo 3 2. Runway 3. Midjourney 4. Adobe Firefly 5. Higgsfield まとめこの記事をシェアAI 動画生成についてAIを利用した動画生成は...

【2025年版】無制限に AI 動画生成ができるプラットフォーム 5選

当記事は広告を含みます Generate VideoAI動画生成が無制限にできるプランのあるプラットフォームを紹介していきます。 プロンプト入力に慣れていない初心者や、生成数の多い方などにおすすめです。CONTENTS AI動画生成について 無制限でAI動画生成できるプラットフォーム 5選 1. Runway 2. Midjourney 3. Dream Machine 4. Adobe Firefly 5. Sora...

Higgsfield Steal をリリース Web上の画像を参照できる拡張プラグイン

当記事は広告を含みます HiggsfieldHiggsfield は7月24日(水)、新しく Steal 機能を発表した。 Webブラウザ上の画像を参照して画像生成ができる機能だ。Higgsfield は Chrome 拡張プラグイン Steal を発表した。 Steal は、参照画像としてWeb上の画像を選ぶだけで、プロンプト不要のワンクリックで類似のビジュアル生成が可能となる機能だ。 Higgsfield Steal 公式プロモーション動画がこちら。Pinterest,...