Ideogram は新機能 Ideogram Character をリリースした。
Ideogram Character は、人間, 動物など特定の被写体の写真1枚から、一貫性のあるキャラクターの様々なバリエーション画像を生成できるモデルとなる。
こちらが Ideogram 公式のプロモーション動画だ。
プロモーション動画では生成されるものが動画のように思われるが、Ideogram Character で生成されるのはあくまで画像だ。
Ideogram には現状、動画生成機能は実装されていないことは理解しておこう。
Ideogram Character で必要なものは、参照する画像1枚とテキストプロンプトのみだ。
画像は最新の画像生成モデル Ideogram 3.0 が使用される。
下の画像が、1枚の参照画像から作成されたバリエーションのサンプルとなる。
Ideogram
一貫性のあるキャラクターの制作には、被写体の画像を複数枚用意して学習させる必要がある場合が多いが、Ideogram Character ではその必要がない。
類似の生成ができるモデルとしては、Runway Gen-4 画像生成, Black Forest Labs の FLUX.1 Kontext などが挙げられる。
Ideogram 内の編集機能とも相性の良い設計となっており、Magic Fill や Remix などを利用すると、参照する被写体を一部分だけに反映させたり、構成を似せた画像生成も可能だ。
Ideogram
Ideogram Character は基本的に Plus, Pro プランユーザーがアクセスできる機能となっているが、リリースを記念して無料プランユーザーでも最大10回までのお試し生成が可能となっている。
新機能を試してみたい方は利用してみてはいかがだろうか。
詳細情報
Ideogram (アイディオグラム) では画像生成機能が利用でき、特に生成する画像のタイポグラフィの精度の良さに定評があるプラットフォームだ。
最新の画像生成モデルは Ideogram 3.0 となっている。
Ideogram 公式サイトはこちら
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