Adobeは、新しい画像生成AIモデル Firefly Image 4 及び Firefly Image 4 Ultra をリリースした。
4月24日に開催された Adobe MAX in London にて発表された。
Image 4では、実物のような高品質な画像生成が可能で、出力される画像の構造やスタイル、カメラアングルやズームの調整もより自在となり、最大解像度は2Kまで出力が可能となっている。
Image 4 Ultraは、細かい構成を含む複雑なシーンの描写に優れており、ディテールとリアリズムが求められるプロジェクトにおいて非常に高い性能を発揮するモデルだ。

Image 4 では、人や動物, 建築などを含め、典型的なプロンプトのニーズの約90%をカバーできているとしている。

Adobe

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加えて、Webブラウザ版Fireflyではサードパーティー製の画像生成AIモデルの選択ができるようになった。
発表時点で選択できるモデルは、Google の Imagen 3, OpenAI の GPT Image の2種類で、どちらも話題の最新画像生成AIモデルだ。
Image 4 Ultra 及び サードパーティー製のモデルの利用は、プレミアム機能の分類となっておりFirefly専用プランの利用が必要。
Fireflyの生成クレジットを利用して生成が可能となる。
前世代のFirefly Image 3 は引き続き使うことができるが、Image 2 は廃止となった。
Firefly Image 4 及び Image 4 Ultra 最新モデルはWebブラウザ版Fireflyにてすでに利用可能だ。
2つの最新モデルで生成できる画像の違いを比較した記事がこちら。
興味のある方は併せて読んでみてはいかがだろうか。
詳細情報
Adobeのプランユーザーであれば毎月生成クレジットが付与されるため、Adobe Firefly Image 4 での画像生成が可能だ。
無料アカウントの場合は、10回までお試しでAI画像生成ができるようになっている。

Adobe Firefly 公式ページはこちら
Tags : Adobe Firefly Firefly Boards Image Model t2i
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映








