Runwayは、EDGLRD (エッジロード)とファーストルック契約を締結したことを発表した。
ファーストルック契約とは優先交渉権のことで、新しい企画や作品を開発した際に、まず最初に作品を見せてもらう権利を持つ契約のことだ。
EDGLRDは映画監督のHarmony Korine率いる、映画やゲーム, 広告などを最先端の技術で制作するデジタルIPスタジオで、2023年に設立された。
2025年4月時点では、映像作品 Baby Invasion が最新作となっている。
これまでにMarc JacobsやBALENCIAGAなどのキャンペーンで、EDGLRDはRunwayの技術を活用してきた。
“EDGLRDでは常に新しい技術やツールを試しながら、新たな映像表現や物語のつくり方を模索しています。このパートナーシップは、可能性を拡げるためのものです。” と、Harmony Korineはコメントした。
今回の提携により、RunwayのAIツールを新しいメディア制作に広く展開していく予定としている。
先日、Harmony KorineはRunwayの主催するAIFF 2025の審査員として参加することも発表されている。
詳細情報
Runwayが先日発表した次世代型AIモデル Gen-4では、シーンをまたいで一貫性のあるキャラクター、ロケーション, オブジェクトなどを正確に生成できるのが大きな特徴だ。
Runway Gen-4について詳しくは公式サイトにて確認されたい。

Runway 公式サイトはこちら
Tags : Runway
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映
Last Updated on 12/13/2025
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