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Adobe Firefly

【2025年版】Adobe Fireflyの価格とおすすめプランについて解説

Adobe の生成AIツール Firefly (ファイヤーフライ)の価格や、利用する際のおすすめプランについて解説します。

画像生成に加えて、動画生成や映像・音声の多言語翻訳など大幅に機能が追加されアップデートされています。

Last Updated on 07/08/2025
Categories : Firefly | Plans

Adobe Firefly について

Adobe Firefly の概要と、利用できるプランについて説明していきます。

Adobe Firefly はWebブラウザ上で操作することができる生成AIツールで、初心者でも簡単な指示や操作で直感的に画像、動画を生成, 編集することができます。

Adobe Firefly でできること

・テキストから画像, ベクター, 動画を生成

・画像から動画を生成

・音声, 動画の多言語翻訳

・テキストから効果音生成 NEW

・テキストからアバター生成 NEW

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

どの機能も日本語での入力に対応しています。

Firefly の有料プラン申込みも画面右上に表示されるアップグレードから行うことができます。

Adobe IDがあればお試しで数点生成できる

Adobe のアカウント(無料)があれば、無料で10点の画像, ベクター生成、2点の動画生成機能をお試しで使うことができます。

プラン利用前に使用感を知っておきたい方は Adobe ID を作ってみましょう。

Adobe Firefly プラン

Firefly プランは Adobe プランの中でも、画像, 動画などの生成AI機能の利用に特化したプランです。

Firefly の有料プランを利用することでプランに応じた生成クレジットが付与され、動画や音声翻訳機能の生成などプレミアム機能にアクセスできます。

プラン名 料金 クレジット数
Adobe Firefly Standard ¥1,580/月(税込) 2,000クレジット/月
Adobe Firefly Pro ¥4,780/月(税込) 7,000クレジット/月
Adobe Firefly Premium ¥31,680/月(税込) 50,000クレジット/月

1クレジットあたりの単価は上位プランであるほど安くなります。

画像生成, ベクター生成など、Firefly の基本機能に分類されるものに関しては、上記の Firefly プランを利用すると無制限で利用できます。

プレミアム機能で消費されるクレジット数に関して詳しくはこちら

月単位で利用可能

Firefly の基本プランは月々プランのため、最短1ヶ月単位で利用できます。

プランは自動更新されるので、利用を停止する場合は自身で手続きをする必要があります。

生成クレジットは繰り越せない

年間プランでも月々プランでも、付与された生成クレジットは翌月に繰り越すことができなません。

クレジットを使い切れる数のプランを選択しましょう。

コンプリートプラン, 単体プランとは別途プラン利用が必要

コンプリートプランや各種単体プランを利用中の方にも生成クレジットは毎月付与されますが、Firefly のプラン利用がない場合は、基本機能の利用のみができます。

動画生成や音声翻訳などのプレミアム機能を利用するためには、Firefly Standard, Pro, Premium いずれかのプラン利用が必要です。

Firefly 専用のプランを利用すると、付与されている生成クレジットはすべてプレミアムとして扱われます。

コンプリートプランや単体プラン, Adobe Stock の利用で毎月付与される生成クレジットも動画生成や音声翻訳に使えるようになります。

Firefly のおすすめプラン

利用目的に応じて、最適な Firefly プランは異なります。

Adobe Firefly の各種プランについて、どのような用途ではどのプランを選ぶべきか、それぞれの使い方に合ったおすすめプランを紹介していきます。

Standard プランがおすすめの方

Standard プランは、画像生成や効果音生成をメインに利用する方におすすめです。

Firefly では、Google Imagen 4 や ChatGPT 画像生成など様々な他社製のパートナーモデルが利用できるのが特徴です。

Firefly モデルでの画像生成は無制限で利用できますが、パートナーモデルの利用時には生成クレジットを消費します。

Pro プランがおすすめの方

動画生成やアバター生成を行う方は Pro プラン以上がおすすめです。

映像系の生成は画像生成よりも消費クレジットが多いため、Standard プランではクレジット数がすぐ足りなくなります。

Premium プランがおすすめの方

動画を大量に生成する方は Premium プランがおすすめです。

Premium プランは、Adobe Firefly Video モデルを利用したAI動画生成を無制限で行うことができる唯一のプランとなっています。

まとめ

Adobe Firefly の価格とおすすめプランについて説明してきました。

Firefly の機能がだいぶ充実して、生成クレジットを様々な用途に利用できるようになってきました。

試しにまずは1ヶ月利用してみてはいかがでしょうか。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

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