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Firefly

【2025年版】Adobe Firefly パートナーモデル一覧とクレジットについてまとめ

Adobe Firefly のパートナーモデル(Firefly 以外のサードパーティ製 生成AIモデル)について、一覧と消費クレジットについて説明しています。

Google や ChatGPT など様々なモデルが利用できるようになっています。

Last Updated on 06/22/2025
Categories : Firefly

Firefly パートナーモデル

Adobe Firefly では、様々なサードパーティ製の画像, 動画生成AIモデルが使え、パートナーモデルと呼ばれています。

パートナーモデルの利用には、Fireflyプランの利用が必要になります(プレミアム機能)。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

パートナーモデルは、Webブラウザ版, モバイルアプリ版 Firefly で利用できます。

利用できるモデル一覧と各モデルで必要なクレジット数について紹介していきます。

パートナーモデル一覧

Adobe Firefly で利用できるパートナーモデル一覧がこちら。

全14種類のモデルが利用できます(2025年6月17日現在)。

画像生成モデル 動画生成モデル 編集モデル
FLUX 1.1 Pro Veo 2 FLUX.1 Knotext
FLUX 1.1 Ultra Veo 3 FLUX.1 Knotext MAX
FLUX 1.1 Ultra(Raw) Pika 2.2 ChatGPT Image
Imagen 3 Ray 2
Imagen 4
Ideogram 3.0
Runway Gen-4 Image

モデルの分類は Firefly ボード でのモデルの分け方に基づいています。

Image (画像生成) モデル

Adobe Firefly 画像生成AIパートナーモデルは、4社7種類あります。

各モデルと消費クレジット数がこちらになります。

モデル名 消費クレジット数 生成枚数
FLUX 1.1 Pro 10 1
FLUX 1.1 Ultra 20 1
FLUX 1.1 Ultra (Raw) 20 1
Imagen 3 20 1
Imagen 4 New! 20 1
Ideogram 3.0 New! 20 1
Runway Gen-4 Image New! 40 1

おすすめモデル

・Imagen 4 (Google)

・Runway Gen-4 Image (Runway)

Google の最新画像生成AIモデル Imagen 4、Runway Gen-4 Image あたりがおすすめです。

Runway Gen-4 Image は Imageモデルに分類されていますが、Instructモデル的な利用ができるので、一貫性のある人物, キャラクターのバリエーション制作などが可能です。

Video (動画生成) モデル

Adobe Firefly 動画生成AIパートナーモデルは、3社4種類あります。

各モデルと消費クレジット数がこちらになります。

モデル名 消費クレジット数 生成個数
Veo 2 500 (100/秒) 1
Veo 3 New!

1,200 (150/秒) 音声あり

800 (100/秒) 音声なし

1
Pika 2.2 New! (100/秒) 1
Ray 2 New! (100/秒) 1

おすすめモデル

・Veo 3 (Google)

Google の最新動画生成AIモデル Veo 3 は音声付き動画を生成できるモデルです。

Firefly では、「テキストから動画」で利用可能です。

Firefly ボードからでも Veo 3は利用できますが、音声はつけられないので注意しましょう。

Instruct (画像編集) モデル

Adobe Firefly 画像編集AIパートナーモデルは、2社3種類あります。

各モデルと消費クレジット数がこちらになります。

モデル名 消費クレジット数 生成枚数
ChatGPT Image 20 1
FLUX.1 Kontext New! 10 1
FLUX.1 Kontext MAX New! 10 1

Instructモデルは、単純に画像生成モデルとしても利用できます。

画像生成AIモデルの中でも、画像の一部分のみの編集や、一貫性のある画像生成が可能なモデルが Instructモデルに分類されています。

おすすめモデル

・FLUX.1 Kontext MAX (Black Forest Labs)

FLUX.1 Kontext は、画像の構成を変えずに、服の色を変えたり、服自体を変えたり、画像の背景を変えたりと、様々な画像編集ができるモデルです。

クレジット消費数が同じなので、上位モデルのMAXの利用をおすすめします。

まとめ

Adobe Firefly で利用できるパートナーモデルと消費クレジットについて説明してきました。

それぞれのモデルに特色があるので、プロジェクトによってモデルを使い分けるとより良い作品が制作できると思います。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

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