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Midjourney

Midjourney が 動画生成AIモデル V1 Video Model をリリース

Publish Date on 06/19/2025

Midjourney は6月19日(木)、動画生成AIモデル V1 (Version 1) をリリースした。

画像生成で人気のある Midjourney に待望の動画モデルが登場した。

Categories : Midjourney | NEWS

Midjourney は、新しく動画生成AIモデル V1 Video Model をリリースした。

同社初の動画モデルの導入となる。

こちらが、Midjourney 公式の V1 Video Model のプロモーション動画だ。

Midjourney

動画生成では、画像から動画(image-to-video, i2v) のワークフローが可能となっている。

Midjoueney で生成した画像に加えて、自分で用意した画像を利用することもできる。

Automatic(自動)の設定があり、動画用のプロンプトを自動で作成してくれるので、初心者でも簡単に動画生成を試すことが可能だ。

Low motion(緩やかな動き)と high motion(激しい動き)から、生成する動画の動きの強度を設定できる。

 

一度の生成で、5秒の動画が4つ生成されるのが特徴的だ。

また、1秒あたりのコストは 画像1枚分と同等 という手頃な設計となっている。

 

V1 Video Model の利用にはサブスクリプションプランの利用が必要。

Basic Plan $10/月 から利用できるので手軽に始められる。

Pro, Mega Planの利用者には Relaxモードが導入され、無制限で画像, 動画生成が利用できるようになった。

動画生成機能は、リリース時点でWebブラウザ版限定で提供されている。

<6.24.2025 追記>

生成した動画を、右クリックメニューから GIF データに変換してダウンロードできる機能が追加された。

 

Midjourney は今後、映像・3D などの要素をリアルタイムを統合したワールドモデルの構築を視野に入れており、今回のリリースはその第一歩と位置付けている。

詳細情報

Adobe Firefly は Webブラウザ版での機能が充実している。

テキストから画像, ベクター, 動画の生成、画像から動画の生成、音声の翻訳など生成AIを利用したさまざまな機能が利用できる。

Midjourney 公式サイトはこちら

https://www.midjourney.com

編集記録

3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映

Last Updated on 12/13/2025