Shutterstock が大規模リブランディングを発表 ロゴなどを刷新

Shutterstock は6月16日(月)、 自社の大規模なリブランディングを行ったことを発表した。

これに伴いロゴデザインも刷新されている。

Shutterstock は、クリエイティブなビジネスにおける影響力を再定義し、新たなビジュアルによるリブランディングと、AIを活用したサービスを発表した。

刷新された新しい Shutterstock のロゴがこちら。 

AI技術やグローバルネットワークを活用し、企業やクリエイターが「より早く、より効果的に」ストーリーを伝えるための統合型ソリューションを提供する、“ビジネス成果につながるクリエイティブパートナー”へと進化した、としている。

素材ストックのイメージが強い Shutterstock だが、事業は多岐に渡る。

Shutterstock が提供する、今後の最新のサービスには以下のようなものが含まれている。

無制限ダウンロードプラン

個人向けに、8,000万点以上の画像, 動画, 音楽素材を定額で無制限にダウンロード可能なプランを導入。

年間プランでは月額 ¥2,680 というリーズナブルな価格設定となっており、フリーランスや小規模チームに最適。

Generative AI Pro

企業向けの高度な生成AIツールで、4K画質の画像生成が可能。

DatabricksやOpenAIなど複数のAIモデルを組み合わせ、プロンプトに最適なモデルを自動で選択してくれるのが特徴。

Shutterstock Studios

世界各地のプロと連携し、撮影・編集・バーチャルプロダクションなどを一貫して行えるエンドツーエンドのコンテンツ制作体制を確立。

GIPHY広告

日々10億件以上の検索がある GIF プラットフォーム「GIPHY」を活用し、“共有される広告” による新しいマーケティング手法を展開。

GIPHYは、2023年に Shutterstock が Meta より購入した。

先日 6月10日(火)には、特別株主総会において Shutterstock と Getty Images の合併が承認されたことを発表しており、準備は順調に進んでいることが伺える。

Shutterstock は、5億6,000万点以上の素材ストックがある大手ストックサイトだ(2025年3月31日時点)。

画像, 動画などを好きなだけダウンロードできる定額無制限プランの提供も始まった。

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