Adobe Illustrator v30.1 アップデート Nano Banana などパートナーモデル 3種を追加

Adobe は 12月12日(金)、Illustrator v30.1 アップデートを公開, 配布した。

生成AIパートナーモデルが追加された。

Adobe は、Illustrator v30.1 アップデートを公開した。

v30.1 ではパートナーモデルが Illustrator に初めて追加され、テキストからベクター生成で Firefly 以外のモデルが選択できるようになった。

今回追加されたパートナーモデルと消費クレジットがこちら;

・Nano Banana (Gemini 2.5 Flash) – Google : 10クレジット

・ChatGPT Image 4o – OpenAI : 20クレジット

・Ideogram 3.0 – Ideogram : 60クレジット

上記モデルはテキストからベクター生成において利用可能となっている。

ベクターデータのため、生成後のパス編集など細かい修正を加えられるのが特徴だ。

リリース時点ではパートナーモデルが利用できるのはテキストからベクター生成に限定されており、生成塗りつぶし(シェイプ)や生成拡張機能では選択できない。

また、パートナーモデルにおけるスタイル参照も現状では未対応だ。

Nano Banana は Gemini 2.5 Flash 版となっており、1世代前のモデルが採用されている。

最新の Pro モデルも今後追加されることに期待だ。

Firefly Web版 のベクター生成にも同様にパートナーモデルが追加されたが、こちらは現状、ChatGPT Image 4o, Ideogram の 2種類に限定されている。

パートナーモデルの利用には Frifely プラン もしくは Creative Cloud Pro を利用していることが必要となる。

 Illustrator 単体プランを利用しているユーザーは Firefly プランを追加するのがおすすめだ。

新機能を試してみてはいかがだろうか。

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Illustrator は、ベクターデザインの制作ができるツールだ。

拡大, 縮小してもデータが劣化しない特性を活かして、ロゴ, アイコン, インフォグラフィック、イラストなど多くのデザインに利用できる。

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