Adobe は Acrobat Studio を発表した。
Acrobat Studio は、Adobe Acrobat, Adobe Express, エージェント型 AI アシスタント を1つのプラットフォームに統合した、新しい資料制作, 編集ツールとなる。

Adobe
Acrobat Studio には、Acrobat Pro の全機能および、Adobe Express プレミアム機能全てが含まれているため、PDFの結合・編集からデザインの制作までのフローを 1つのプラットフォーム内で完結させることができる。
機能やできることがまとめられた Adobe 公式の動画がこちら。
PDF Spaces
Acrobat Studio における大きな特徴と言えるのが PDF Spaces だ。
PDF データや Webサイト、ドキュメントなどの各種データを PDF Spaces に取り込むことで、対話型ナレッジハブとして機能するようになる。
取り込んだ資料をベースに、AI アシスタントを使いながら、情報の要約, 抽出から、レポートやインフォグラフィックスなどデザインの作成まで行うことができる。
例を挙げると、契約書をスキャンして取り込み、AI で内容を説明してもらい電子署名する、までの一通りの流れを Acrobat Studio 内で行うことができる。
ビジネスにも個人にも使えるツールとなりそうだ。
リリース時点では英語圏のみの提供となっている。
アメリカでの価格は 個人版 US$24.99/月, グループ版 US$29.99/月となっており、今後近いうちに日本でも利用できるようになることが予想される。
日本でも Acrobat Studio がリリース。
Acrobat Studio 単体プランは、¥3,300/月 年間プラン(月々払い) で利用可能となっている。
詳細情報
Acrobat Studio は12月10日(水)より、日本でも提供が始まった。
詳細については、以下の公式ページにて確認することが可能だ。

Acrobat Studio 公式ページはこちら
Tags : Adobe Creative Cloud
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映
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