Adobe は Webブラウザ版 Firefly に新機能、 テキストから効果音生成, 音声から効果音生成 (ベータ版)を追加した。
シンプルなプロンプトからあらゆる効果音が生成でき、録音した声を効果音の生成に参照させることもできるようになっている。
こちらが Adobe のプロモーション動画だ。
Adobe
テキストから効果音の生成は、シンプルで簡潔な記述のプロンプトが好ましい。
プロンプトに使用する言語はリリース時点で英語のみに対応。
生成する効果音は1回につき1種類が望ましく、複数の音声を組み合わせたい場合はそれぞれ個別に生成することが推奨されている。
オプションで、音声を参照することができるようになっている。
参照する音声は、生成する効果音のタイミング, 音量に反映され、用意した音声を利用するか、動画を流しながらその場で録音することも可能だ。

アップロードできる動画は 5〜30秒 のものに対応。
音声は重ねることができるので、複数の効果音を動画内に組み込むことが可能だ。
Firefly ボード で生成した Veo 3 (音声なし) での動画に、効果音を適用した動画がこちら。
*音声が流れます
2種類の効果音(足音,咆哮)が組み合わされている。
現状、生成された動画は音声なしのものが多いので、効果音と合わせることでよりリアルな表現が可能となるだろう。
Firefly での効果音生成は、1度の生成で8秒の音声, 4種類のバリエーションが作成され、消費クレジットは10 (1効果音あたり2.5クレジット)。
テキストから効果音生成, 音声から効果音生成機能は、プレミアム機能に分類されるため、Fireflyプランの利用が必要になる。
併せて、 Firefly にテキストからアバター生成 機能も実装されたので興味のある方はチェックしてみよう。
<2025.9.26 追記>
効果音生成が Firefly モバイルアプリにも対応し、利用できるようになった。
詳細情報
Adobe Firefly は Webブラウザ版での機能が充実している。
テキストから画像, ベクター, 動画の生成、画像から動画の生成、音声の翻訳など生成AIを利用したさまざまな機能が利用できる。

Adobe Firefly 公式ページはこちら
Tags : Adobe Generative AI
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映
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