Adobe Photoshop のモバイルアプリが、6月3日(火) Android版でも遂にリリースされた。
ベータ版でのリリースとなっており、ベータ版の初期期間中 Androidユーザーはすべての機能を無料で利用できるようになっている。

Adobe
リリース時点で利用できる主な機能は以下の通り;
・ 選択範囲、レイヤー、マスクなどの Photoshop 基本ツール
・「タップ選択」ツールで、画像の一部をすばやく削除・置き換え
・「オブジェクト選択」や「自動選択ツール」で正確な選択範囲を作成
・「スポット修復ブラシ」などを使って、気になる部分を数秒で消去
・Firefly 「生成塗りつぶし」 による要素の追加や変換
・「削除」や「コピースタンプ」などの高度なツールで画像を補正
モバイルファーストの次世代のクリエイターがPhotoshopを素早く簡単に始められるように設計されている。
Google Play にて無料ダウンロードが可能だ。
モバイルアプリ版 Photoshop
Android 11以降の 6GB RAM 以上 (8GB以上を推奨) のデバイスが対象。
iOS版 Photoshop はすでに2月にリリースされているため、iPhoneユーザーは App Store からダウンロードが可能だ。
6月17日(火)には、モバイルアプリ版 Firefly のリリースも控えている。
こちらは Android版, iOS版同時リリースとなる予定だ。
詳細情報
Adobe Photoshop はデクストップ版に加え、Webブラウザ版, iPad版, スマホ版 があり、場所を問わずどのデバイスでも利用できるようになっている。

モバイル版 Photoshop 公式ページはこちら
Firefly 関連記事

Adobe Firefly モバイルアプリ版が 6月17日 にリリース予定 事前登録も開始
当記事は広告を含みます FireflyAdobe は、モバイルアプリ版 Firefly を6月17日(火) にリリースする予定であることが明らかとなった。 iOS版, Android版どちらも用意されている。Adobe の生成AI Firefly のモバイル版アプリが、2025年6月17日(火) にリリースされる予定だ。 4月24日(木)にロンドンで開催された Adobe MAX にて、Firefly モバイル版アプリの近日公開が発表されていたが、今回明確な日付が決まった形になる。...

Adobe Firefly ボードで FLUX.1 Kontext が利用可能に
当記事は広告を含みます FireflyAdobeは6月3日(火)、Firefly ボードで利用できる画像生成AIモデルに FLUX.1 Kontext を新たに追加した。 高精度に画像の生成, 編集ができるとして大きく話題となっているモデルだ。Adobe は Firefly ボードで利用できる画像生成AIモデルに、新しく FLUX.1 Kontext を追加した。 FLUX.1 Kontext は 5月30日に発表された Black Forest Labs の最新画像生成AIモデルだ。...

Adobe Firefly Image 4 と Image 4 Ultra 画像生成の違いを実例付きで解説
当記事は広告を含みます FireflyAdobe Firefly の画像生成AIモデル Image 4 と Image 4 Ultra について違いを説明していきます。 2つのモデルで生成できる画像の違いを実例、プロンプト付きで紹介しています。CONTENTS Adobe Firefly 画像生成 Firefly Image 4, Image 4 Ultraの違い 生成画像 実例での比較 比較結果 まとめAdobe Firefly公式サイト...
この記事をシェア
あわせて読みたい

Adobe Firefly モバイルアプリ版が 6月17日 にリリース予定 事前登録も開始
Adobe は、モバイルアプリ版 Firefly を2025年6月17日(火) にリリースする予定であることが明らかとなった。iOS版, Android版 同時リリースとなり、App Store, Google Play ではアプリの事前登録(予約注文)が開始されている。

Adobe Firefly ボードで FLUX.1 Kontext が利用可能に
Adobeは6月3日(火)、Firefly ボードで利用できる画像生成AIモデルに FLUX.1 Kontext を追加した。FLUX.1 Kontext の利用には Fireflyプラン の利用が必要となり、1枚の生成に 10クレジットを消費する。FLUX.1 Kontext [pro], [max]への対応は不明。

Adobe Substance 3D 学生・教職員版プランについて 12ヶ月無料で利用可能
Adobe の Substance 3D が、3Dデザインを学ぶ学生や、教育機関の教職員の個人学習用に、学生・教職員個人向けCollection として無料で提供されています。高等教育機関に在籍する個人の 学生・教職員が対象。プランの更新も可能です。

Adobe Firefly Image 4 と Image 4 Ultra 画像生成の違いを実例付きで解説
Adobeの画像生成AIモデルには、Firefly Image 4 と Image 4 Ultra の2種類があります。2つのモデルの違いを実例とプロンプト付きで紹介していきます。Firefly Image 4 Ultra での生成には、1生成あたり1枚の画像が生成され 20クレジットを消費します。

Adobe Firefly での Google Imagen 4 画像生成 概要と使い方を解説
Adobe Firefly Webブラウザ版では Google Imagen 4 画像生成AIモデルを利用できます。Firefly ボードからモデルを Imagen 4 に設定します。Fireflyプランの利用が必要で、1枚につき20生成クレジットを消費します。

Firefly ボードで Google Imagen 4 による画像生成が利用可能に
Adobeは5月27日(火)、Firefly ボード で利用できる画像生成AIモデルに Google Imagen 4 を新たに追加した。Imagen 4 は高品質な画像の生成に加え、テキストの描写にも対応しており4コマ漫画などもプロンプトから製作できる。利用には Firefly専用プランの利用が必要。

Firefly ボードに ChatGPT 画像生成 が追加 Imagen 3, Veo 2 も利用可能に
Adobeは5月23日(金)、Firefly ボードで利用できる生成AIモデルに ChatGPT 画像生成 を新たに追加した。サードパーティ製の生成AIモデルの利用には Fireflyプランの利用が必要となり、1枚の生成に 20クレジットを消費する。

2025年3回目 Adobe MAX は 10月 Los Angels で開催 チケットも販売中
2025年 第3回目のAdobe MAX 2025 は、Los Angels にて10月28〜30日 の3日間かけて行われる。Adobe MAXのチケット申込みも開始されている。7月15日までの予約の場合、チケットをアーリーバード価格の$1,595で 通常価格よりも$400 安く購入できる。
design-offset.com
新着記事
ElevenLabs が Eleven v3 を発表 マルチスピーカー対応で感情も表現
当記事は広告を含みます ElevenLabsElevenLabs は6月6日(金)、新たな Text-to-Speech モデル Eleven v3 をリリースした。 マルチスピーカー対応で、感情の表現が可能なモデルとなっている。ElevenLabs は、新しい Text-to-Speech (TTS)生成AIモデル Eleven v3 (Arpha) をリリースした。 Eleven v3...
Higgsfield Speak をリリース 最大13秒 アバターが喋る
当記事は広告を含みます HiggsfieldHiggsfield は6月6日(金)、新機能として Speak をリリースしたことを発表した。 好きなキャラクターを好きな言語で喋らせることができる。Higgsfield は、Speak を新機能としてリリースした。 Speak は、アバターを喋らせることのできる動画生成機能だ。 ただのリップシンク動画とは異なり、ボディランゲージや感情などの動きを表現することもできるようになっている。 Higgsfield 公式の Speak...
Luma AI が Modify Video をリリース RAY2 を用いた動画編集機能
当記事は広告を含みます Luma AILuma AI は6月5日(火)、新機能 Modify Video をリリースした。 動画から動画を編集できる機能だ。Luma AI の新機能 Modify Video がリリースされた。 Modeify Video は、動画から動画の生成 (v2v) 機能で、動画内のオブジェクトの動き, カメラワーク, キャラクターなどを損なうことなく、環境やライティング, 質感を再構築できるようになっている。Luma...