当記事は広告を含みます

Substance 3D

【2025年版】Adobe Substance 3D の価格と安く利用できる4の方法を解説

Adobe の Substance 3D (サブスタンス3D)の価格や、通常よりも安く利用できる方法について説明していきます。

新規利用者も既存ユーザーも対象となるので参考にしてみてください。

Last Updated on 08/21/2025
Categories : Substance 3D | Plans

Substance 3Dについて

Adobe の Substance 3D を利用できるプランや価格について説明していきます。

Substance 3D は、モデリングやテクスチャのデザイン、レンダリングなどができる 3Dデザインに特化したツール群になります。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3Dが使えるプランと価格

Substance 3D を利用できるプランは2種類あります。

・Substance 3D Collection – ¥8,180/月(税込)

・Substance 3Dテクスチャリング – ¥3,380/月(税込)

* 月々プラン利用の場合

プランの違いについては後述します。

コンプリートプランには Substance 3D のアプリが含まれないので別途プランを利用する必要があります。

サブスクリプション形式

Adobe で購入できるプランは Substance 3D を含めサブスクリプションシステムとなっています。

アップデートは無料のため、常に最新版の Substance 3D を利用することができます。

Substance 3Dを安く利用する4の方法

Substance 3Dを安く利用できる方法は以下の4種類となります。

1. Substance 3Dテクスチャリングを利用する

2. Substance 3D Collectionを利用する

3. 学生・教職員個人向け Substance 3D Collection

4. 買切り版を購入する

Substance 3Dシリーズのプランは Adobe のセール対象外となっています。

自分の使いたいアプリが入っているかどうかでプランを選択しましょう。

それぞれの項目について詳しく説明していきます。

1. Substance 3D テクスチャリングを利用する

Substanceシリーズはモデリング、ペイント、レンダリングなどの機能をそれぞれのアプリに分けて提供しています。

Substance 3D テクスチャリングプランでは、Modeler, Stager 以外のアプリが利用可能となっています。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3Dテクスチャリングプランに含まれるアプリ

・Sampler- 写真などからマテリアルを生成

・Designer – ノードやパラメータでマテリアルや形状を制作

・Painter- 3Dモデルに直接ペイント

テクスチャリングプランは、年間プランを利用して一括払いするとランニングコストを抑えられます。

Substance 3D テクスチャリングプラン

年間プラン一括払い : ¥33,880 (税込) (¥2,823/月) 1年で¥6,680コスト減

3Dモデルの制作やレンダリングは別ソフトで行うという方はこちらのプランを利用すると、価格を抑えて利用できます。

2. Substance 3D Collectionを利用する

テクスチャリングプランに含まれない、モデリングやレンダリングアプリが加わりSubstance 3Dのツール群すべてを利用可能なのが、Substance3D Collectionプランです。

Substance 3D Modeler 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d-modeler.html

Adobeでは唯一の本格的なモデリングアプリ Substance 3D Modeler も含まれています。

従来の3Dモデリングに加えて、VRツールなどを用いての直感的な作業が可能となります。

Modelerは現在Windows版のみの提供となっており、Mac版のリリースも今後期待したいところです。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3D Collectionプラン

年間プラン一括払い : ¥81,880 (税込) (¥6,823/月) 1年で¥16,280コスト減

Collectionプランも、年間プランを利用して一括払いすることでランニングコストを抑えられます。

3. 学生・教職員個人向け Substance 3D Collection

学生や教育機関の教職員であれば、学生・教職員個人向け Substance 3D Collection (学割プラン)として、Substance 3D シリーズのアプリを無料で12ヶ月間使用することができます。

詳しくはこちらの記事にて解説しています。

Adobe Substance 3D 学生・教職員版プランについて

https://design-offset.com/adobe-substance-3d-students-and-teachers-education-plan

個人での3Dツール学習のために用意されたプランで、このライセンスで制作された制作物は商用利用不可となっているので注意しましょう。

4. 買切り版を購入する

Substance 3D Modeler, Painter, Designer を利用したい方は、 Steam にてそれぞれの2025年版が単体買切り版として販売されています。

また、上記3種類のアプリがセットになった Steam 限定のサブスクリプションプランもあります。

それぞれの価格がこちら。

・Substance 3D Modeler 2025 – ¥16,500(税込)

・Substance 3D Painter 2025 – ¥22,000(税込)

・Substance 3D Designer 2025 – ¥22,000(税込)

・Substance 3D Indie Monthly Subscription – ¥2,800/月(税込)

Steam 公式 Adobeストアのページはこちら

https://store.steampowered.com/search/?developer=Adobe

特定の Substance 3D アプリのみ使いたい方や、しばらくは現状の機能で問題ない方は Steam での買切り版を購入することで年間コストを安く抑えられます。

買切りの場合、2026年版へのアップデートは基本不可で、必要となる場合は再度購入することになります。

番外編 : Adobeのセールを利用する

Substance 3D Stager的な、レンダリング機能のみを使いたいという方はAdobeのコンプリートプランに含まれるAdobe Dimensionでも近いことができます。

Adobe DimensionはSubstance 3D Stagerの前身モデルで、グラフィックデザイナー向けの簡易な3Dレンダリングのできるアプリです。

Adobe Dimension公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/dimension.html

Adobe Dimension については、今後大きな機能追加などのアップデートは期待できないので、3Dモデリングをメインに扱う方は Stager を利用することをお勧めします。

Substance 3D StagerとAdobe Dimensionの違いはこちらの記事で詳しく説明しています。

Adobe DimensionとSubstance 3D Stagerの違いを解説

Adobe DimensionとSubstance 3D Stagerは似た機能を持っています。2つのアプリの違いや、どちらを使うのがおすすめかについて説明しています。

Adobe Dimensionの利用で十分な場合は、Adobeセールを利用すると安く利用できます。

Adobeのセールを利用できるのは以下の2パターンです。

・Adobe公式セール

・AmazonのAdobeセール

Adobe公式セール

これからAdobe Dimensionを使い始める新規ユーザーの方はAdobe公式セールがおすすめですが、年に数回しかセールは開催されません。

Adobe Creative Cloud公式からの申込みの場合、セール価格での購入に加えて7日間の無料体験期間を利用できます。

コンプリートプラン

¥7,780/月 ⇒ ¥3,889/月 (50%OFF) 1年で¥46,692お得

対象者は、Adobeのプランを初めて契約する方(他のプラン利用も含む)に限られます。

セール対象者 : 新規プラン利用者

AmazonのAdobeセール

すでにコンプリートプランを利用している方は、AmazonのAdobeセールでライセンス購入すると継続的に割引価格でプラン利用ができます。

AmazonでのセールはAdobe公式のセールと同時期に行われます。

Adobe Creative Cloud コンプリートプラン 12ヶ月版

Amazonでは購入後すぐに使い始められるオンラインコード版と、コードが郵送されてくるパッケージコード版の2種類が選択できます。

コンプリートプランを利用中であれば、オンラインコード版を購入することで利用期間を延長できるので半永続的にセール価格で利用し続けることができます。

セール対象者 : 新規プラン利用者 / 既存プラン利用者

まとめ

Adobe Substance 3Dシリーズの価格と安く利用する方法について説明してきました。

自分にあったプランを選択してみてください。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3D 関連記事

あわせて読みたい

design-offset.com

新着記事

ElevenLabs が Studio 3.0 をリリース 各機能を一元化するハブ

当記事は広告を含みます ElevenLabsElevenLabs は 9月17日(水)、新しく Studio 3.0 をリリースした。 各機能が利用できる ElevenLabs のハブとなる機能だ。ElevenLabs は、Studio 3.0 をリリースした。 Studio 3.0 では ElevenLabs の各種機能が統合されており、動画, 音声編集のワークフローを1箇所で完結させることができるようになる。 公式のプロモーション動画がこちら。Studio 3.0...

Adobe Stock 10周年 と今後の展望について発表

当記事は広告を含みます Adobe StockAdobe Stock は 9月16日(火)、サービス開始から 10周年を迎えた。 これまでとこれからについて発表された。Adobe Stock は、サービス開始から 10周年を迎えた。 前身とも言える Fotolia の買収以降、動画, 画像, ベクター, 3D, 音楽など様々な種類の商用利用可能なロイヤリティフリー素材 を提供するプラットフォームとして規模を拡大し続け、現在では 8億点を超える素材がストックされている。Adobe...

MeshyAI が Meshy 6 Preview を公開 画像から3D生成で利用可能に

当記事は広告を含みます MeshyAIMeshyAI は 9月13日(土)、 新しい 3D生成AIモデル Meshy 6 Preview を公開した。 次世代モデルが早くも登場した。MeshyAI は、新しい 3D生成AIモデル Meshy 6 Preview をリリースした。 Meshy 6 Preview は、次世代モデル Meshy 6 の先行プレビュー版として、image-to-3D 生成の機能に限定されて提供されている。Meshy 6 Preview では、Meshy 5...