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Firefly
Adobe Firefly での ChatGPT 画像生成 概要と使い方を解説
Web版 Adobe Firefly では ChatGPT 画像生成 モデルを利用した画像生成が、4月24日以降できる用になりました。
概要や使い方について説明していきます。

Adobe Firefly公式ページ
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Firefly で ChatGPT 画像生成
Adobe Firefly Webブラウザ版では、新しくサードパーティ製の画像生成AIモデルを選択できるようになりました。
OpenAI が提供する画像生成AIモデル ChatGPT 画像生成 をFirefly内で利用できます。

Adobe Firefly 公式ページはこちら
Firefly での ChatGPT 画像生成 の概要や使い方について説明していきます。
ChatGPT 画像生成 の概要
Adobe Firefly での ChatGPT 画像生成 の概要について説明していきます。
基本情報がこちら。
画像生成AIモデル : ChatGPT 4o Image Generation (最新モデル)
画像アスペクト比 : 1:1, 3:4, 4:3
機能 : テキストから画像生成, 参照画像をプロンプトで編集
画像生成AIモデルについて
OpenAI のマルチモーダルシステムを利用した最新画像生成AIモデル ChatGPT 4o Image Generation が利用できます。
画像のジブリ化が高精度に再現できることで大きく話題になりましたが、それ以外にも4コマ漫画, インフォグラフィックの作成など高度なプロンプトも処理できるようになっています。
また、背景なしのPNG画像を直接出力することもできます。

Adobe Fireflyではチャット形式での画像生成は利用できません。
消費クレジットについて
ChatGPT 画像生成 を利用しての画像生成は、1枚につき20 Firefly 生成クレジットを消費します。
1つのプロンプトで生成される画像は1枚です。
ChatGPT 画像生成 の使い方
Firefly での ChatGPT 画像生成 の利用はプレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Creative Cloud プラン利用者でも、毎月生成クレジットが付与されていますが、プレミアム機能の利用には上の画像にあるFireflyのプラン利用が別途必要になります。
クレジットを全て ChatGPT 画像生成 に利用した場合、Standardプランでは100回、Proでは350回、Premiumでは2500回 生成が可能です。
画像生成の手順
Firefly での ChatGPT 画像生成 の使い方は以下。
1. Firefly公式ページ(https://firefly.adobe.com) にて テキストから画像生成を選択。
2. 左側に表示されるメニューの 一般設定 > モデル から GPT Image を選択。(初めての場合はまず 追加 ボタンを選択)
3. 縦横比を選択。
4. プロンプトを入力して生成ボタンを押す。
生成した画像をもとに更に編集を加えたい場合は、参照画像として利用しましょう。
Firefly ボード でも利用可能
ムードボード制作ができる Firefly ボード でも、ChatGPT 画像生成 モデルが対応し、利用できるようになりました。

Firefly ボード 公式ページはこちら
ChatGPT 画像生成 モデルは一貫性のある画像生成が可能で、画像を参照して更なるバリエーションを製作できるので Firefly ボードでの作業フローに適したモデルといえます。

上の画像はChat GPT 画像生成モデルを利用したもので、ベースとなるモデルをもとにしてオブジェクトを加えたり色を変更したりできます。
Adobe の Firefly モデルは一枚のフォトリアルな高品質の画像の生成には強いですが、このような作業は ChatGPT モデルの方が向いています。
適したモデルを選択できると、作業効率も上がります。
まとめ
Firefly での ChatGPT 画像生成 の利用について説明してきました。
ChatGPT 画像生成 は、OpenAI アカウントがあれば ChatGPT 内で無料ユーザーでも1日数回 画像生成を利用できますが、すぐに前モデルのDALL•Eに戻されてしまいます。
ChatGPTの無料ユーザーの方などは、Fireflyを利用しての画像生成を検討してみても良いかもしれません。

Adobe Firefly 公式ページはこちら
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