Adobe は Firefly ボードで利用できる画像生成AIモデルに、新しく Imagen 4 を追加した。
Imagen 4 は 5月21日に発表された Google の最新画像生成AIモデルだ。
リリースからまだ1週間経っていない段階で Firefly ボードでも利用可能となり、Adobe の対応の速さが伺える。

Imagen 4 は高品質な画像の生成に加え、テキストの描写にも対応しており4コマ漫画などもプロンプトから製作できる。
生成する画像内に文字を入れたい場合に、使用する画像生成AIモデルとして選択肢に入ってくるだろう。
現状、Firefly ボード 上での画像生成のみ Imagen 4 は対応しており、Firefly の テキストから画像 機能での生成時には選択肢として追加されていない。
Firefly ボードでは動画生成AIモデルも利用できるため、Veo 3 も今度対応すると考えられる。
Imagen 4 など、サードパーティ製の生成AIモデルの利用には Fireflyプランの利用が必要となり、1枚の生成に 20クレジットを消費する。
ムードボード制作時に Imagen 4 モデルを取り入れてみてはいかがだろうか。
詳細情報
Firefly ボードは、生成AIを活用したムードボード制作のためのアプリで、パブリックベータ版で提供されている。
2つの画像をリミックスして新しい画像を生成するなど、オリジナルの機能も有している。

Firefly ボード(ベータ版) 公式ページはこちら
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