Adobe は Firefly ボードで利用できる生成AIモデルに、新しく ChatGPT 画像生成 を追加した。
Firefly ボードで利用できるサードパーティ製の生成AIモデルとして Flux が対応していたが、ChatGPT 画像生成, Google の画像生成AIモデル Imagen 3, 動画生成AIモデル Veo 2が利用できるようになった。

ChatGPT 画像生成は、プロンプトの高度な再現性を持ち、一貫性のある画像生成が可能なマルチモーダル画像生成AIモデルだ。
アニメなど、特定のスタイルでの描画ができることで大きく話題となった。
他にも、プロンプトから 4コマ漫画, インフォグラフィック, メニュー表, ステッカーなど様々な画像を生成することができる。
チャット形式での画像生成, 修正はできないが、生成した画像を参照画像として利用することで同様の作業はFireflyボード上でも可能だ。
ある画像をベースとして連続的な修正の作業を行う場合、FireflyモデルよりもChatGPT 画像生成モデルの方が適性が高いだろう。
ChatGPT 画像生成など、サードパーティ製の生成AIモデルの利用には Fireflyプランの利用が必要となり、1枚の生成に 20クレジットを消費する。
ムードボード制作時に ChatGPT 画像生成モデルを取り入れてみてはいかがだろうか。
詳細情報
Firefly ボードは、生成AIを活用したムードボード制作のためのアプリで、パブリックベータ版で提供されている。
2つの画像をリミックスして新しい画像を生成するなど、オリジナルの機能も有している。

Firefly ボード 公式ページはこちら
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映








