当記事は広告を含みます

Substance 3D

【2025年版】Adobe Substance 3D Designerの価格とプランについて解説

AdobeのSubstance 3D Designer(デザイナー)の価格や、利用できるプランについて説明していきます。

Last Updated on 06/09/2025
Categories : Substance 3D | Plans

Substance 3D Designerについて

Adobe Substance 3D Designerを利用できるプランや価格について説明していきます。

Substance 3D Designer公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d-designer.html

Substance 3D Designerは、ノードやパラメータを操作してマテリアルのパターンやフィルターを設定したり、3Dモデル形状の作成・変更を行うことができるアプリです。

Substance 3D Designerを利用する2の方法

Substance 3D Designerを利用できるプランは以下の2種類となります。

1. Substance 3Dテクスチャリングを利用する

2. Substance 3D Collectionを利用する

Designerの単体プランはない

Substance 3D Designerは単体プランでの利用はできません。

Designerを利用したい方は上記のどちらかのプラン利用を検討しましょう。

それぞれの項目について詳しく説明していきます。

1. Substance 3D テクスチャリングを利用する

Substanceシリーズはモデリング、ペイント、レンダリングなどの機能をそれぞれのアプリに分けて提供しています。

Substance 3D テクスチャリングプランでは、Modeler, Stager以外のアプリが利用可能となっており、Designerもこのプランに含まれます。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3Dテクスチャリングプラン ¥3,380/月(税込) 

Substance 3Dテクスチャリングプランに含まれるアプリはこちら。

・Sampler- 写真などからマテリアルを生成

・Designer – ノードやパラメータでマテリアルや形状を制作

・Painter- 3Dモデルに直接ペイント

3Dモデルの制作やレンダリングは別ソフトで行うという方はこちらのプランを利用すると、価格を抑えて利用できます。

2. Substance 3D Collectionを利用する

テクスチャリングプランに含まれない、モデリングやレンダリングアプリが加わりSubstance 3Dのツール群すべてを利用可能なのが、Substance3D Collectionプランです。

Substance 3D Modeler 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d-modeler.html

Adobeでは唯一の本格的なモデリングアプリSubstance 3D Modelerも含まれています。

従来の3Dモデリングに加えて、VRツールなどを用いての直感的な作業が可能となります。

Modelerは現在Windows版のみの提供となっており、Mac版のリリースも今後期待したいところです。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3D Collectionプラン  ¥8,180/月(税込) 

現状、Substance 3D CollectionプランはAdobeセールやキャンペーンの対象になっていないため定価で購入するのが一番安くなります。

Substance 3D Designerを安く利用する

Adobeは年に数回セールを行いますが、Substance 3D シリーズのプランはセール対象外となっています。

通常の値段より安く利用する方法は、年間プランを利用して一括払いすることです。

Substance 3D テクスチャリングプラン

年間プラン一括払い : ¥33,880 (税込) (¥2,823/月) 1年で¥6,680コスト減

Substance 3D Collectionプラン

年間プラン一括払い : ¥81,880 (税込) (¥6,823/月) 1年で¥16,280コスト減

一度の支出額は大きくなりますが、継続的に利用する方の場合は年間プランの利用の方がランニングコストを抑えられます。

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substance 3D Designerを使うのであれば、Substance 3D テクスチャリングプランの利用が一番安い方法となっています。

 

学生や教育機関の教職員であれば、学生・教職員個人向け Substance 3D Collection (学割プラン)として、Substance 3D Designer をはじめとしたアプリを無料で12ヶ月間使用することができます。

詳細や申込方法などについて詳しくはこちら

まとめ

Substance 3D Designerの価格と利用プランについて説明してきました。

Designerは単体プランがないので、Collectionプランかテクスチャリングプランのどちらかを自分のデザイン用途で選択しましょう。

Substance 3D Designer公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d-designer.html

Substance 3D 関連記事

あわせて読みたい

Adobe Firefly Image 4 のTips, プロンプトガイドを公開

Adobe Firefly Image 4 のTips, プロンプトガイドを公開

Adobe は6月6日(金)、画像生成ユーザー向けガイド Firefly Image 4 Model Guide を公開した。Firefly Image 4 を利用して画像を生成する際の、プロンプトの効果的な書き方や、Tips などについて書かれている。

Adobe Firefly ボードで Google Veo 3 が利用可能に

Adobe Firefly ボードで Google Veo 3 が利用可能に

Adobeは6月7日(土)、Firefly ボードで利用できる動画生成AIモデルに Google の動画生成AIモデル Veo 3 を新たに追加した。解像度は Widescreen(16:9)の 1280×720, 動画時間は 8秒で固定。テキストから動画(t2v)生成に対応。

design-offset.com

新着記事

【2025年版】Adobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について解説

当記事は広告を含みます FireflyAdobe Firefly の生成クレジットを使い切った場合について説明しています。 生成クレジットは翌月に繰り越すことができないので、毎月使いきるのがおすすめです。CONTENTS Firefly 生成クレジットについて 標準機能は利用可能 プレミアム機能はクレジットが必要 クレジットの追加方法 まとめFirefly Webブラウザ版 公式サイト...

【2025年版】Adobe Firefly パートナーモデル一覧とクレジットについてまとめ

当記事は広告を含みます FireflyAdobe Firefly のパートナーモデル(Firefly 以外のサードパーティ製 生成AIモデル)について、一覧と消費クレジットについて説明しています。 Google や ChatGPT など様々なモデルが利用できるようになっています。CONTENTS Firefly パートナーモデル パートナーモデル一覧 Image (画像生成)モデル Video (動画生成)モデル Instruct...

Google Veo 3 動画生成AIモデルが使えるプラットフォーム 5選

当記事は広告を含みます Veo 3Google の最新動画生成AIモデル Veo 3 が利用できるプラットフォームを紹介していきます。 各社プラン料金や必要クレジット数も異なるので、併せて説明しています。CONTENTS Veo 3 について Veo 3 が使えるプラットフォーム 5選 1. Gemini, Flow 2. Adobe Firefly 3. Freepik 4. Leonardo.ai 5. fal...