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Firefly

Adobe Firefly での Veo 2 動画生成 概要や使い方について解説

Web版 Adobe Firefly では Googleの動画生成AIモデル Veo 2 を用いた動画生成が、4月24日以降できる用になりました。

概要や使い方について説明していきます。

Last Updated on 06/09/2025
Categories : Firefly

Adobe Firefly公式ページ

https://firefly.adobe.com

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Firefly で Veo 2 画像生成

Adobe Firefly Webブラウザ版では、新しくサードパーティ製の動画生成AIモデルを選択できるようになりました。

Google が提供する動画生成AIモデル Veo 2 をFirefly内で利用できます。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

最新モデル Veo 3 は未対応です。

Firefly での Veo 2 を用いた動画生成の概要や使い方について説明していきます。

Veo 2 の概要

Adobe Firefly での Veo 2 を用いた動画生成の概要について説明していきます。

基本情報がこちら。

動画生成AIモデル : Veo 2

解像度 : 720×1280, 1280×720

動画アスペクト比 : 9:16, 16:9

動画時間 : 5秒

フレームレート : 24fps

機能 : テキストから動画生成(t2v), 画像から動画生成(i2v)

動画生成AIモデルについて

Googleの動画生成AIモデル Veo 2 が利用できます。

Veo 2 は、現実世界のような物理法則とカメラワークを学習しており、詳細なプロンプトへの高い理解、多様なカメラアングルやレンズの種類に対応、照明効果などの指定が可能などの特徴を持ちます。

ユーザーの意図を忠実に反映した動画生成ができるモデルとなっています。

Google

消費クレジットについて

Veo 2 を利用しての画像生成は、1秒につき100 Firefly 生成クレジットを消費します。

1つのプロンプトで生成される動画は1つです。

5秒の動画が1つ生成されるので、一度の生成でFireflyの生成クレジットを 500 消費することになります。

Veo 2 の使い方

Firefly での Veo 2 の利用はプレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Creative Cloud プラン利用者でも、毎月生成クレジットが付与されていますが、プレミアム機能の利用には上の画像にあるFireflyのプラン利用が別途必要になります。

同じクレジットでFirefly Video モデルでの動画生成もできます。

画像生成の手順

Firefly での Veo 2 の使い方は以下。

1. Firefly公式ページ(https://firefly.adobe.com) にて テキストから動画生成, もしくは 画像から動画生成 を選択。

2. 左側に表示されるメニューの 一般設定 > モデル から Veo 2 を選択。(初めての場合はまず 追加 ボタンを選択)

3. 縦横比を選択。

4. プロンプトを入力して生成ボタンを押す。 

画像から動画生成を行う場合は、プロンプト入力画面の左側に表示される フレーム に参照画像を配置しましょう。

まとめ

Firefly での Veo 2 の利用について説明してきました。

Veo 2 による動画生成が利用できるのは Gemini でのAdvencedユーザーなどで、まだあまり多くのプラットフォームで提供されていません。

Veo 2 を試してみたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

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