ElevenLabs が Voice Design V3 をリリース 多彩な声のスタイルを生成

ElevenLabs は6月26日(木)、Voice Design v3 をリリースした。

プロンプトから音声自体を生成する機能だ。

ElevenLabs は、Voice Design v3 をリリースした。

Voice Design v3 では、より感情豊かでリアルな音声を, 多彩なスタイルやバリエーションでプロンプトから再現できるようになった。

(本記事の読み上げ音声も Voice Design v3 にて作成)

ElevenLabs 公式の Voice Design V3 プロモーション動画がこちら。

Voice Design v3 は、先日発表された Eleven v3 との互換性があり、多様なオーディオタグを用いた感情表現が可能となっている。

70ヶ国語以上の言語をサポートし、日本語話者の声を生成することも可能だ。

上の画像が、Voice Design の操作画面だ。

Prompt で、どのような声の雰囲気, 話し方にするかなどを指定する。

Text to preview は、Auto-generate を選択すると、Prompt で指定した声の雰囲気を読み取った文章を自動で作成し、生成時のサンプル読み上げに使われる。

他には、設定パネルを開くと Loudness (声の大きさ), Guidance Scale (プロンプトの反映度) が調整できる。

Voice Design v3 は無料ユーザーでも利用可能だ。

有料プランを利用することで、作成できるカスタムボイスの数を増やすことができるようになる。

6月末まで、Starter プランが初月 $1 で利用できるキャンペーンが行われているので、この機会に利用してみてはいかがだろうか。

関連記事 : ElevenLabs が Eleven v3 を発表 マルチスピーカー対応で感情も表現

ElevenLabs は、テキストから音声, 音声からテキスト, テキストからサウンドエフェクトなど、音声関連の生成を得意とするAIプラットフォームだ。

生成する音声は日本語も対応している。

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