Runwayは、アメリカの国際的エンターテインメント会社 AMC Networks とのパートナーシップ提携を発表した。
AMC Networks のマーケティングおよびテレビ番組の開発プロセスに Runway のAIモデルとツールを導入するとしている。

Runway
AMC Networks はこれまでに、Breaking Bad (ブレイキング バッド), Better Call Saul (ベター コール ソウル), The Walking Dead (ウォーキング デッド) など有名作品の制作を手がけている会社だ。
ストリーミングサービス AMC+, Shudder, Sundance Now (どれも日本からのアクセスは不可)、ケーブルネットワーク AMC, BBC America、映画配給レーベル Independent Film Company なども含まれる。
「Runway の最先端テクノロジーは、プロモーション用の印象的なシーンの制作効率化, キャンペーンのアイデア出しの支援, 開発段階でのプリビジュアライゼーションを加速できる点などにおいて非常に魅力的です。私たちは常に、クリエイティブパートナーが伝えたい物語を最大限に実現できるよう、あらゆるツールを活用してきました。Runwayとのパートナーシップは、その長年の取り組みの最新の形です。」
と、AMC Networks グローバルメディア運営・技術担当エグゼクティブ・バイスプレジデントである Stephanie Mitchko 氏は述べている。
詳細情報
Runwayが先日発表した次世代型AIモデル Gen-4では、シーンをまたいで一貫性のあるキャラクター、ロケーション, オブジェクトなどを正確に生成できるのが大きな特徴だ。
Runway Gen-4について詳しくは公式サイトにて確認されたい。

Runway 公式サイトはこちら
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