Runwayは、チリを拠点とする国際的な映像制作会社 Fabula とのパートナーシップ提携を発表した。
Fabula はこれまでに、Netflixで配信中の映画 EL CONDEや、 THE ETERNAL MEMORY, A FANTASTIC WOMANなどを手がけ、NissanやSamsungなどの企業CMも制作している。
Runway のツールが Fabula の制作パイプラインに統合され、企画初期のアイデア出し, ストーリーボード作成から、VFX制作まで幅広く活用される予定としている。
Fabula の創設者兼CEOであるJuan De Dios Larraínは、「Runwayは世界クラスのツールだ。私たちのクリエイティブな作業に革新を起こし、効率化が図られた。」と語る。
現在、Sundance映画祭受賞監督の Cutter Hodierne が、Fabula が制作する新作映画 THE SHEPHERD の制作にRunwayを活用している。
「Runwayを利用した制作は、自身の創作のプロセスに変革をもたらしている。通常、映画の視覚化は撮影現場で発見し、編集で洗練させますが、今では構成段階でこれらの発見を行い、映画の外観と雰囲気を視覚的に編集できるようになった。」とHodierneは述べている。
先日、RunwayとEDGLRDとのファーストルック契約も発表されたばかりだ。
映画, 映像関係の企業との提携が増え、盛り上がりを見せている。
詳細情報
Runwayが先日発表した次世代型AIモデル Gen-4では、シーンをまたいで一貫性のあるキャラクター、ロケーション, オブジェクトなどを正確に生成できるのが大きな特徴だ。
Runway Gen-4について詳しくは公式サイトにて確認されたい。

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編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映










