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Substance 3D

Substance 3D Painterのアップデート及びDesignerに今後追加予定の機能などを公開

Publish Date on 03/18/2025

Adobeは3月17日、Substance 3D Painterへ新機能追加などのアップデート及びSubstanceシリーズに追加予定の機能について発表した。

現在開催中のGDC 2025(Game Developers Conference)にて公開された。

Categories : Substance 3D | NEWS

今回の発表では、Substance 3D Painterに追加された新機能と、Designerに関するアップデートのプレビューなどが公開された。

こちらのSubstance 3D公式の動画にて簡潔にまとめられている。

Substance 3D Painter

・アセットの自動アップデート

・塗りつぶしパスツールの追加

・パス機能の改良

・6種類のフィルターの追加 など

今回のアップデートで、Painterではアセットのデータ更新を自動で反映することができる様になった。

データが変更されるたびにやり直す作業の手間が省けるようになり、PhotoshopやSubstance 3D Designerなどとの連携がよりスムーズに行うことができる。

Adobe

「塗りつぶしパス」は新しく追加されたパスタイプで、3Dモデルの表面に複雑なパターンを生み出すことができる。

また、パスをジオメトリにスナップさせたり、パスをマスクとレイヤー間などでコピー&ペーストすることができるようになるなど改良が行われた。

Adobe

筆で描いた絵画のようなスタイルにできるStylizationをはじめ、Quantize, Anisotropic Kuwahara, Directional distance, Bevel smooth, Grayscale conversionの6種類のフィルターが追加された。

Substance 3D Designer

・レンダリング性能の向上

・ リッチツールチップの登場

Substance 3D Designerはレンダリング性能を向上させ、より実物に近い表現ができる様になる。

また、ツールチップに変更が加えられ、直感的にわかりやすい表示となる。

これらは、Designer ver.15.0 にて実装される予定の機能だ。

その他情報

Substanceプラン利用者は、従来点数制で入手していたSubstance 3D Assetsの20,000点を越える3D素材を無制限に入手できる様に変更された。 

Substance 3D by Adobe 公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/products/substance3d.html

Substanceプランの値上げを直前に控える現在、このアップデート情報はプラン利用者の心を掴めるだろうか。

Last Updated on 12/14/2025