Ankerは、世界初の家庭用UVプリンター E1 をeufyMake(旧 : AnkerMake)のブランドラインから発売することを発表した。
UVプリンター E1 はコンパクトな家庭用サイズで、3Dテクスチャに対応しており立体的なプリントが可能な、次世代のプリンターだ。
eufyMake公式のE1プロモーション動画がこちら。
4月29日よりクラウドファンディングサイト Kickstarter にて資金調達を開始する予定としている。

eufyMake
E1では金属や木, ガラスやアクリルなど300種類以上の素材に対してプリントすることができる。
また、Amass3D技術を利用し3Dでテクスチャを再現した印刷ができるようになっている。凹凸は最大5mmまで対応。

eufyMake
フラットな面に対してだけではなくタンブラーやマグカップなどの曲面にも直接印刷できるのがE1の大きな特徴だ。

eufyMake
2D画像を3Dの凹凸間のあるプリントデータに変換できる、AIを搭載したソフトウェアも登場する予定だ。
4月から大量生産を開始しており、7月頃から製品発送のフェーズに移行する予定としている。
UVプリンターを利用して作成できるデザインなどがeufyMakeの Make It Real にて公開されているので、興味のある方は見てみると良いだろう。
実際の印刷は以下の動画のようになっている。
明確な発売日や販売価格の詳細は明かされていない。
Kickstarterでの、UVプリンター E1とインクのセット価格が$1,899(約28万円)となると一部では報じられている。
現時点で、E1が発送可能な国に日本は含まれていないため、発売以降もしばらく待つ必要がありそうだ。
詳細情報
eufyMake UVプリンター E1
価格 : 未定
eufyMake UVプリンター E1の日本での発売は現状未定だ。
UVプリンター E1についての詳細は、以下の公式ページを確認されたい。

eufyMake UVプリンター E1公式ページはこちら
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