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Creative Cloud

【Adobe】Creative Cloud 単体プラン2つ,複数の利用は可能 でもおすすめしない理由を解説

Adobe Creative Cloudの単体プランを2つ以上利用しようと考えている方に向けておすすめの利用プラン構成を紹介します。

利用するアプリにもよりますが、単体プラン2つ以上の複数利用はあまりおすすめしません。その理由についても説明していきます。

Last Updated on 07/07/2025
Categories : Plans

Adobe のプランに関するお知らせ

2025年8月1日より、個人版 Creative Cloud コンプリートプランが Creative Cloud Pro に名称変更し、価格改定 (値上げ) が行われます。

新しいプラン内容など、詳しくは以下のページを参考にしてください。

単体プラン2つ以上の利用について

Adobe Creative Cloudのプラン選びで、単体プランを2つ以上複数契約利用することは可能です。

ですが、コストパフォーマンスが悪いのでおすすめはしません。

Adobe Creative Cloud公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html

明確に2つのアプリしか利用しない、という方であれば単体プラン2つの選択もありだとは思いますが、基本的に Creative Cloud Standard の利用を推します。

複数の単体プラン利用をおすすめしない理由

2025年7月から、Adobe に 新プラン Creative Cloud Standard が登場しました。

Illustrator, Photoshop, Premiere Pro, After Effects など20種類以上のデスクトップ版 Adobe アプリが利用できる上に、価格が抑えられたプランです。

 

単体プランを2つ利用した時と、Creative Cloud Standard 利用時の価格を比較すると以下のようになります。

単体プラン2つ : 2 x ¥3,280 = ¥6,560/月

Creative Cloud Standard : ¥6,480/月

➡︎ 差額 ¥6,560 – 6,480 = ¥80/月

* 年間プラン, 月々払いの場合

支払う値段にほぼ差はありません。

でも使えるアプリ数が2個なのか、20個以上なのかでまったく異なります。

制作できるデザインの幅が大きく変わってくるので、基本的に Creative Cloud Standard の利用をお勧めします。

Creative Cloud Standard プランの特徴

Creative Cloud Standard プランは、価格が抑えられている代わりに iPad版, モバイル版アプリの利用に制限がかかっています。

利用できる, できないアプリ一覧について詳しくはこちら

また、AI画像生成などに利用できる生成クレジットもほぼ含まれていないので理解しておきましょう。

3種類以上ならコンプリートプラン

Adobeアプリで使いたいものが3種類以上あるのであれば、単体プラン利用よりもコンプリートプランの方が価格的にも安くなります。

フォトプランとの組み合わせもおすすめ

使いたいアプリの中にPhotoshop, もしくはLightroomが含まれているのであれば、フォトプランを利用、組み合わせるのもおすすめです。

コストを抑えて利用することができます。

フォトプラン ¥2,380/月

使えるアプリ : Photoshop, Lightroom (iPad, iPhone版も含む)

Photoshop単体プランを利用するよりも、フォトプランを利用した方が安く、デメリットもありません。

フォトプラン公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/creativecloud/photography.html

フォトプランは利用できるストレージ容量が1TBと非常に大きいので、ストレージが不足しがちな方にもおすすめできるプランとなっています。

まとめ

Adobeの単体プランを複数利用する際のプランの選び方について解説しました。

基本的に Creative Cloud Standard を選択するのが良いと思います。

複数プランの利用を考えている方のなかでPhotoshop, Lightroomが候補に入っている方は結構多いと思うので、フォトプランとうまく組み合わせながら利用プランを考えるのも良いでしょう。

Adobe Creative Cloud公式ページはこちら

https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html

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