当記事は広告を含みます
Firefly
Adobe Firefly での Veo 2 動画生成 概要や使い方について解説
Web版 Adobe Firefly では Googleの動画生成AIモデル Veo 2 を用いた動画生成が、4月24日以降できる用になりました。
概要や使い方について説明していきます。

Adobe Firefly公式ページ
この記事をシェア
Firefly で Veo 2 画像生成
Adobe Firefly Webブラウザ版では、新しくサードパーティ製の動画生成AIモデルを選択できるようになりました。
Google が提供する動画生成AIモデル Veo 2 をFirefly内で利用できます。

Adobe Firefly公式ページはこちら
最新モデル Veo 3 は未対応です。
Firefly での Veo 2 を用いた動画生成の概要や使い方について説明していきます。
Veo 2 の概要
Adobe Firefly での Veo 2 を用いた動画生成の概要について説明していきます。
基本情報がこちら。
動画生成AIモデル : Veo 2
解像度 : 720×1280, 1280×720
動画アスペクト比 : 9:16, 16:9
動画時間 : 5秒
フレームレート : 24fps
機能 : テキストから動画生成(t2v), 画像から動画生成(i2v)
動画生成AIモデルについて
Googleの動画生成AIモデル Veo 2 が利用できます。
Veo 2 は、現実世界のような物理法則とカメラワークを学習しており、詳細なプロンプトへの高い理解、多様なカメラアングルやレンズの種類に対応、照明効果などの指定が可能などの特徴を持ちます。
ユーザーの意図を忠実に反映した動画生成ができるモデルとなっています。
消費クレジットについて
Veo 2 を利用しての画像生成は、1秒につき100 Firefly 生成クレジットを消費します。
1つのプロンプトで生成される動画は1つです。
5秒の動画が1つ生成されるので、一度の生成でFireflyの生成クレジットを 500 消費することになります。
Veo 2 の使い方
Firefly での Veo 2 の利用はプレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Creative Cloud プラン利用者でも、毎月生成クレジットが付与されていますが、プレミアム機能の利用には上の画像にあるFireflyのプラン利用が別途必要になります。
同じクレジットでFirefly Video モデルでの動画生成もできます。
画像生成の手順
Firefly での Veo 2 の使い方は以下。
1. Firefly公式ページ(https://firefly.adobe.com) にて テキストから動画生成, もしくは 画像から動画生成 を選択。
2. 左側に表示されるメニューの 一般設定 > モデル から Veo 2 を選択。(初めての場合はまず 追加 ボタンを選択)
3. 縦横比を選択。
4. プロンプトを入力して生成ボタンを押す。
画像から動画生成を行う場合は、プロンプト入力画面の左側に表示される フレーム に参照画像を配置しましょう。
まとめ
Firefly での Veo 2 の利用について説明してきました。
Veo 2 による動画生成が利用できるのは Gemini でのAdvencedユーザーなどで、まだあまり多くのプラットフォームで提供されていません。
Veo 2 を試してみたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。

Adobe Firefly公式ページはこちら
あわせて読みたい

Adobe Firefly Image 4 のTips, プロンプトガイドを公開
Adobe は6月6日(金)、画像生成ユーザー向けガイド Firefly Image 4 Model Guide を公開した。Firefly Image 4 を利用して画像を生成する際の、プロンプトの効果的な書き方や、Tips などについて書かれている。

Adobe Firefly ボードで Google Veo 3 が利用可能に
Adobeは6月7日(土)、Firefly ボードで利用できる動画生成AIモデルに Google の動画生成AIモデル Veo 3 を新たに追加した。解像度は Widescreen(16:9)の 1280×720, 動画時間は 8秒で固定。テキストから動画(t2v)生成に対応。

Android版 Photoshop が登場 Google Play で無料ダウンロード可
Adobe Photoshop のモバイルアプリが、6月3日(火) Android版でもリリースされた。ベータ版でのリリースとなっており、ベータ版の初期期間中 Androidユーザーはすべての機能を無料で利用できるようになっている。

Adobe Firefly モバイルアプリ版が 6月17日 にリリース予定 事前登録も開始
Adobe は、モバイルアプリ版 Firefly を2025年6月17日(火) にリリースする予定であることが明らかとなった。iOS版, Android版 同時リリースとなり、App Store, Google Play ではアプリの事前登録(予約注文)が開始されている。

Adobe Firefly ボードで FLUX.1 Kontext が利用可能に
Adobeは6月3日(火)、Firefly ボードで利用できる画像生成AIモデルに FLUX.1 Kontext を追加した。FLUX.1 Kontext の利用には Fireflyプラン の利用が必要となり、1枚の生成に 10クレジットを消費する。FLUX.1 Kontext [pro], [max]への対応は不明。

Adobe Substance 3D 学生・教職員版プランについて 12ヶ月無料で利用可能
Adobe の Substance 3D が、3Dデザインを学ぶ学生や、教育機関の教職員の個人学習用に、学生・教職員個人向けCollection として無料で提供されています。高等教育機関に在籍する個人の 学生・教職員が対象。プランの更新も可能です。

Adobe Firefly Image 4 と Image 4 Ultra 画像生成の違いを実例付きで解説
Adobeの画像生成AIモデルには、Firefly Image 4 と Image 4 Ultra の2種類があります。2つのモデルの違いを実例とプロンプト付きで紹介していきます。Firefly Image 4 Ultra での生成には、1生成あたり1枚の画像が生成され 20クレジットを消費します。

Adobe Firefly での Google Imagen 4 画像生成 概要と使い方を解説
Adobe Firefly Webブラウザ版では Google Imagen 4 画像生成AIモデルを利用できます。Firefly ボードからモデルを Imagen 4 に設定します。Fireflyプランの利用が必要で、1枚につき20生成クレジットを消費します。
design-offset.com
新着記事
【2025年版】WordPress テーマ Divi をセールで安く購入できる時期を解説
当記事は広告を含みますDiviWordPress テーマ Divi を通常価格よりも安く購入できるセールについて、時期と割引価格などの詳細を説明していきます。Divi Anniversary Sale 2025 開催中Divi Anniversary Sale 2025 公式ページはこちら https://www.elegantthemes.com/anniversary-20253月18日(火)〜4月2日(水)10:00...
Runway が Chat Mode をリリース 対話形式で生成が可能に
当記事は広告を含みます RunwayRunway は6月12日(木)、 Chat Mode (チャットモード) をリリースした。 対話形式によるAI画像, 動画生成が可能となった。Runwayは、新しく Chat Mode のベータ版を公開した。 Gen-4 を利用した画像, 動画生成のプロセスに対話形式での指示が出せるようになった。Runway上の動画の通り、チャットモードでは 画像生成, 動画生成, References の機能が一通り利用可能だ。...
Higgsfield に FLUX.1 Kontext による画像生成機能が実装
当記事は広告を含みます HiggsfieldHiggsfield は6月12日(木)、画像生成に使用できるAIモデルに FLUX.1 Kontext を新たに追加した。 一貫性のある画像を生成できるモデルだ。Higgsfield は 画像生成機能の利用時に、選択できるAIモデルに FLUX.1 Kontext [max] を新しく追加したことを発表した。 FLUX.1 Kontext は 5月30日に発表された Black Forest Labs...