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Creative Cloud
【2025年版】Creative Cloud Pro 法人, グループ版 価格とプランについて解説
Adobe Creative Cloud Pro グループ版 (法人版) のプランと料金について説明していきます。
個人版プランとは価格や仕様が異なります。

Cretive Cloud グループ版 公式ページはこちら
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Creative Cloud Pro とは
Creative Cloud Pro (旧:コンプリートプラン) は、Photoshop, Illustrator, Premiere Pro など Adobe Creative Cloud の20種類を超えるアプリが利用できるプランです。
従来のコンプリートプランの内容に加えて、AI動画生成やパートナーモデルの利用などプレミアム機能に使える Firefly 生成クレジットが 4,000/月 付与されます。

Adobe Creative Cloud グループ版 公式ページはこちら
グループ版は、個人事業者, 小・中規模事業者を対象としたプランで、2 〜 50ライセンス程度までの規模向けのプランとなっています。
プラン構成や料金も個人版とは異なります。
大規模事業者の場合
基本的に 50ライセンス以上の利用を想定する大規模事業者の場合は、エンタープライズ版が用意されているのでそちらの利用が推奨されています。
Adobe エンタープライズ版 の詳細, 問い合わせに関してはこちらから。
Creative Cloud Pro グループ版 のプランと価格
Adobe のグループ版プランで Creative Cloud Pro が含まれるものは 2種類あります。
プラン名 | 価格 (1人当たり) | 備考 |
Creative Cloud Pro | ¥11,990/月(税込) | 20種類以上のアプリ, Firefly 生成クレジット 4,000/月 |
Creative Cloud Pro Plus | 非公開 | Adobe Stock 画像素材 ダウンロード無制限 |
* 年間プラン, 月々払い利用の場合
Creative Cloud Pro Plus (旧 : Creative Cloud – Pro エディション) は Pro プランの内容に加えて、Adobe Stock の画像, イラスト, ベクター, テンプレート などの通常アセットを無制限に利用できる、法人版限定のプランです。
Pro Plus プランを利用する場合は、Adobe への問い合わせが必要になります。
Creative Cloud Pro 14日間無料体験
Creative Cloud Pro プランを利用する場合は、14日間の無料体験が利用可能です。

Adobe
上図のように、プラン利用開始後も14日間までは解約しても解約金は発生せず全額返金されるので、実質28日間は無料で Creative Cloud Pro を利用できることになります。
法人版, グループ版の特徴とメリット
グループ版は個人版のすべての機能を含んでおり、更に以下のような特徴やメリットがあります。

ストレージ容量が個人版の10倍
グループ版は 1ライセンス当たり 1TBのクラウドストレージが割り当てられます。
これは個人版のストレージ容量の 10倍になります。
また、クラウドにデータを保存しておくことで180日間のバージョン履歴を利用することも可能です。
グループ用機能の利用
ライセンスの割り当て, 管理などを一元化できる Admin Console、グループ内でデータを共有できるチームライブラリなどが利用可能です。
ボリュームディスカウントの適用
グループ版の購入ライセンスが 10を超える場合、購入数に応じたボリュームディスカウントを受けられます。
Web上からのプラン申し込みではディスカウントが適用されないため、電話にて直接問い合わせる必要があります。
Adobe グループ版の問い合わせはこちらから。
まとめ
Creative Cloud Pro 法人版, グループ版 の料金とプランについて説明してきました。
Creative Cloud Standard は個人版のみ利用可能で、グループ版では提供されていません。
画像やイラストなどの素材を多く必要とする場合は、Pro Plus プランの導入を考えてみても良いと思います。

Creative Cloud Pro Plus グループ版 公式ページはこちら
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/business/pro-plus.html
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