Adobe Stockにカスタマイズ機能が追加 ストック画像のアスペクト比変更やスタイル適用などに対応

Adobe Stockは3月11日、生成AIを利用したストック画像アセット(素材)のカスタマイズやリファイン機能を追加しました。

利用者がアセットを素早く探し出し、制作するプロジェクトに適したスタイルに変更できるようになりました。

カスタマイズ機能により、複数の画像を選択して一括で変更を加えることができるようになっています。

画像縦横比(アスペクト比)の変更や、背景の削除、画像の拡張、参照画像のスタイルに合わせた画像の生成、参照画像の構成に合わせた画像の生成などが行えます。

背景の削除以外の機能には、1生成クレジットを消費します。

カスタマイズ機能を利用した結果の画像は履歴が残り、過去のものまで遡れる様になっています。

Adobe Stockのクレジットはカスタマイズした素材をダウンロードした際に消費されます。

カスタマイズ機能の利用は、上部のタブメニューから カスタマイズ(プレビュー) を選択します。

利用の際には、Adobe Stockにログインしている必要があります。

今後Adobe Stockは、今回実装されたカスタマイズ機能以外にも、生成AIを用いた機能を更に追加する予定となっているようです。

カスタマイズ機能を利用したアセットがダウンロードされた場合、元の素材を提供しているコントリビューターに報酬が支払われます。

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