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Veo 3
Google Veo 3 動画生成AIモデルが使えるプラットフォーム 5選
Google の最新動画生成AIモデル Veo 3 が利用できるプラットフォームを紹介していきます。
各社プラン料金や必要クレジット数も異なるので、併せて説明しています。

Adobe公式サイト
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Veo 3 について
Google DeepMind の最新動画生成AIモデル Veo 3 が使えるプラットフォームを紹介していきます。
Veo 3 は、テキストから動画(text-to-video)による生成方法が利用でき、一つの動画時間は8秒がデフォルトです。

Veo 公式ページはこちら
Veo 3 が使えるプラットフォーム 5選
動画生成AIモデル Veo 3 が使えるプラットフォームを紹介していきます。
今回紹介するのは以下の5つです。
1. Gemini, Flow
2. Adobe Firefly ボード
3. Freepik
4. Leonardo.ai
5. Fal
Google DeepMind は Veo 3 の API を提供しており、Google 以外でも様々なサービスを経由して利用できるようになっています。
それぞれの項目について詳しく説明していきます。
1. Gemini, Flow
Veo 3 が利用できるプラットフォームは、Google 公式で提供されているものだけでもいくつかあります。
映像制作をしたいのであれば、Flow が特におすすめです。
Gemini
Geminiは、チャット形式の対話を通じて文章作成や要約, 画像・動画生成, コード作成などをサポートするAIアシスタントです。
Veo 3 が統合されており、生成したい動画のプロンプトをチャットに入力することで生成できます。

Gemini 公式ページはこちら
Flow
Flow は、Google が提供するAI映像制作ツールです。
Veo 3 などの動画生成AIモデルを利用して、誰でも直感的な操作で物語を作れるのが特徴です。

Flow 公式ページはこちら
料金プランとクレジット
Gemini, Flow どちらも同じGoogle AIプランで利用できます。
Google AI Pro : ¥2,900(税込)/月 1,000クレジット
Google AI Ultra : ¥36,400(税込)/月 12,500クレジット
Veo 3 生成時消費クレジット : 100
他にもビジネス向けには Google Vids でも Veo 3 が使えるようになっています。
2. Adobe Firefly ボード
Firefly ボードは、生成AI機能を活用したムードボード制作機能です。
Adobe Firefly モデル以外にも、Google Imagen 4, Veo 3, OpenAI の ChatGPT 画像生成 など様々な生成AIモデルを Firefly の生成クレジットで利用できます。

Firefly ボード(ベータ版) 公式ページはこちら
料金プランとクレジット
Firefly ボードで Veo 3 を利用するには、Adobe Firefly プランの利用が必要になります。
プラン : Adobe Firefly Standard ¥1,580(税込)/月 2000クレジット など
Veo 3 生成時消費クレジット : 800
Veo 3 での動画生成は可能ですが、音声付きの生成は Firefly ボードではできないので理解した上で利用しましょう。
3. Freepik
Freepik は元々画像ストックサイトでしたが、様々な生成AIモデルを扱うプラットフォームとしてもサービスを提供しています。

Freepik 公式サイトはこちら
料金プランとクレジット
プラン : Essential ¥1,500(税込)/月 7000クレジット など
Veo 3 生成時消費クレジット : 4,800
4. Leonardo.ai
Leonardo.aiは、AI画像の生成, 編集, アップスケールなどができるプラットフォームです。
AI動画生成にも対応し、Veo 3 が利用できるようになっています。

Leonardo.ai Veo 3 ページはこちら
料金プランとクレジット
プラン : Apprentice $12(税込)/月 8500クレジット など
Veo 3 生成時消費クレジット : 2,500
5. fal
fal は、様々な 生成AI 画像, 動画, 音声 モデルなどを従量課金制で利用可能な、開発者向けの生成AIプラットフォームです。

fal Veo 3 ページはこちら
料金プランとクレジット
1秒あたり単価 : $0.5/秒(音声なし), $0.75/秒(音声あり)
Veo 3 料金 : $4.0(音声なし), $6.0(音声あり)
サブスクリプションプラン制ではなく、必要な分だけトップアップ(チャージ)して利用するシステムです。
まとめ
Veo 3 が使えるプラットフォームについて説明してきました。
料金的には、Google の AIプランの利用が1動画あたりの生成コストが低く、コストパフォーマンス的に優れていると思います。
自分の利用スタイルに合ったプラットフォームで試してみてください。

Flow 公式ページはこちら
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