Luma AI が Camera Motion Concepts をリリース カメラ操作のプリセット

Luma AI は3月31日(月)、新機能として Camera Motion Concepts (カメラモーションコンセプト) をリリースした。

動画生成時のカメラ操作を指定できる機能だ。

Luma AI は、新しく Camera Motion Concepts をリリースした。

Camera Motion Concepts を使うことで、RAY 2 でのAI動画生成時に、カメラの動きをプロンプト内で簡単に指定できる。

Concepts シリーズ 第一弾の機能となる。

今回追加された Camera Motion Concepts では、上の動画のように、パン, ドリー, ズームなど数十種類のカメラワークが用意されている。

プリセットのような感覚で使える機能だ。

Camera Motion Concepts の使い方は簡単。

Dream Machine で、プロンプト欄の下に表示されているカメラアイコンから一覧が表示されるので、適用したいカメラの動きを選択するだけだ。

Concepts はプロンプトの中に組み込まれ、動画生成用のプロンプトも併せて書くことができる。

また、Concepts は “@” で手早く呼び出すこともできるようになっている。

上の動画のように、同時に複数の Concepts を入れて組み合わせることも可能だ。

現実世界で実際に撮影できないような反物理的な動きでも、AIにより生成ができる。

自分で入力するプロンプトだけでは、うまくカメラワークを再現するのが難しいことは多いので、Concepts をうまく利用すると、より理想に近い映像が作れるだろう。

カメラワークを重視した、類似のAI動画生成ができるプラットフォームには Higgsfield が挙げられる。

Concepts シリーズは近日中に更なるアップデートがあるようだ。

興味のある方は、Luma AI が提供する Web版, iOS版 Dream Machine にて試してみよう。

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Luma AI では、画像生成AIモデル Photon や動画生成AIモデル RAY2 など、生成AI関連のサービスをリリースしている。

Luma AI の提供する Dream Machine 内で動画生成や画像生成などの機能を利用することができる。