当記事は広告を含みます

Firefly

Adobe Firefly での ChatGPT 画像生成 概要と使い方を解説

Web版 Adobe Firefly では ChatGPT 画像生成 モデルを利用した画像生成が、4月24日以降できる用になりました。

概要や使い方について説明していきます。

Last Updated on 04/28/2025
Categories : Firefly

Firefly で ChatGPT 画像生成

Adobe Firefly Webブラウザ版では、新しくサードパーティ製の画像生成AIモデルを選択できるようになりました。

OpenAI が提供する画像生成AIモデル ChatGPT 画像生成 をFirefly内で利用できます。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

Firefly での ChatGPT 画像生成 の概要や使い方について説明していきます。

ChatGPT 画像生成 の概要

Adobe Firefly での ChatGPT 画像生成 の概要について説明していきます。

基本情報がこちら。

画像生成AIモデル : ChatGPT 4o Image Generation (最新モデル)

画像アスペクト比 : 1:1, 3:4, 4:3

機能 : テキストから画像生成, 参照画像をプロンプトで編集

画像生成AIモデルについて

OpenAI のマルチモーダルシステムを利用した最新画像生成AIモデル ChatGPT 4o Image Generation が利用できます。

画像のジブリ化が高精度に再現できることで大きく話題になりましたが、それ以外にも4コマ漫画, インフォグラフィックの作成など高度なプロンプトも処理できるようになっています。

また、背景なしのPNG画像を直接出力することもできます。

Adobe Fireflyではチャット形式での画像生成は利用できません。

消費クレジットについて

ChatGPT 画像生成 を利用しての画像生成は、1枚につき20 Firefly 生成クレジットを消費します。

1つのプロンプトで生成される画像は1枚です。

ChatGPT 画像生成 の使い方

Firefly での ChatGPT 画像生成 の利用はプレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Creative Cloud プラン利用者でも、毎月生成クレジットが付与されていますが、プレミアム機能の利用には上の画像にあるFireflyのプラン利用が別途必要になります。

画像生成の手順

Firefly での ChatGPT 画像生成 の使い方は以下。

1. Firefly公式ページ(https://firefly.adobe.com) にて テキストから画像生成を選択。

2. 左側に表示されるメニューの 一般設定 > モデル から GPT Image を選択。(初めての場合はまず 追加 ボタンを選択)

3. 縦横比を選択。

4. プロンプトを入力して生成ボタンを押す。 

生成した画像をもとに更に編集を加えたい場合は、参照画像として利用しましょう。

まとめ

Firefly での ChatGPT 画像生成 の利用について説明してきました。

ChatGPT 画像生成 は、OpenAI アカウントがあれば ChatGPT 内で無料ユーザーでも1日数回 画像生成を利用できるので、Firefly内で生成するメリットはあまりないように思えます。

メインで利用するというよりかは、スポット利用でたまに使ってみるくらいが良いでしょう。

Adobe Firefly公式ページはこちら

https://firefly.adobe.com

あわせて読みたい

Adobe Firefly での Google Imagen 3 画像生成 概要と使い方を解説

Adobe Firefly での Google Imagen 3 画像生成 概要と使い方を解説

Adobe Firefly Webブラウザ版では、サードパーティ製の画像生成AIモデルを選択でき、Google が提供する画像生成AIモデル Imagen 3 をFirefly内で利用できます。Imagen 3での画像生成は、プレミアム機能に分類されており、Firefly 専用プランの利用が必要です。

Adobe Firefly web版にテキストからベクター生成機能が追加

Adobe Firefly web版にテキストからベクター生成機能が追加

Adobeは4月24日(木)、Firefly Webブラウザ版 にテキストからベクター生成 の新機能を発表した。ベクターデータ(SVG)で出力されるので、データをダウンロード後に自分で修正を加えることも可能だ。修正の際にはIllustratorなど、ベクターデータを扱えるソフトが別途必要になる。

Adobe 動画生成AIモデル Firefly Video がリリース Veo 2 も利用可能に

Adobe 動画生成AIモデル Firefly Video がリリース Veo 2 も利用可能に

Adobeは4月24日(木)、動画生成AIモデル Firefly Video を発表した。ベータ版から大きく進歩を遂げ、精細でリアルな、よりフォトリアルな動画の生成が可能となった。加えて、Webブラウザ版Fireflyでは Google の最新AI動画生成モデル Veo 2 が利用可能となった。

design-offset.com

新着記事

Adobe Firefly での Google Imagen 3 画像生成 概要と使い方を解説

当記事は広告を含みます FireflyWeb版 Adobe Firefly では Googleの画像生成AIモデル Imagen 3 を用いた画像生成が、4月24日以降できる用になりました。 概要や使い方について説明していきます。CONTENTS Firefly で Imagen 3 画像生成 Imagen 3 の概要 Imagen 3 の使い方 まとめAdobe Firefly公式ページ...

Adobe Content Authenticity パブリックベータ版をリリース

当記事は広告を含みます AdobeAdobeは4月24日(木)、Adobe Content Authenticity のパブリックベータ版をリリースした。 デジタル作品への署名が可能となる新しいツールだ。Adobeは、Adobe Content Authenticity (アドビ コンテンツ オーセンティシティ) のパブリックベータ版を4月24日に開催された Adobe MAX in London にて発表した。 Content Authenticity...

Illustrator v29.5 アップデート パフォーマンス向上, Firefly テキストからベクター生成 などのリリース

当記事は広告を含みます IllustratorAdobeは4月24日(木)、Illustrator v29.5 アップデートをリリースした。 パフォーマンス向上 及び Firefly ベクター生成の正式版が利用できるようになった。Adobeは 4月24日に開催された Adobe MAX in Londonにて、Illustrator v29.5 アップデートをリリースした。 アップデートには、パフォーマンスの向上と、Firefly テキストからベクター生成, テキストからパターン生成,...