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Premiere Pro
Premiere Pro v25.5 アップデート 90種類以上のエフェクト, トランジション, アニメーションが追加
Publish Date on 09/10/2025
Adobe は 9月9日(木)、Premiere Pro v25.5 アップデートを発表した。
トランジションなどエフェクトライブラリが強化される。

Categories : Premiere Pro | NEWS
Adobe は Premiere Pro v25.5 アップデートのリリースを発表した。
90種類以上のエフェクト, トランジション, アニメーションが Premiere Pro に追加され、オーディオ編集、タイムライン再生の改良などを含む大きなアップデートとなっている。
v25.5 アップデートは、IBC2025 の開催に合わせて 9月11日(木)に配布された。
今回のアップデート内容がまとめられた動画がこちら。
90種類以上のエフェクト, トランジション, アニメーション
エフェクトパネルに 90種類を超えるエフェクト, トランジション, アニメーションが追加された。
グリッチエフェクトやディゾルブトランジション、3Dテキストアニメーションなど様々なものがラインナップしており、各エフェクトはパラメータを細かくカスタマイズすることができる。
追加されるエフェクトの紹介や使い方に関する公式動画はこちら。
注目したいのが Surprise Me 機能だ。
Surprise Me! ボタンを押すと、エフェクトなどの各パラメータがランダムに設定され、ボタンを押すたびに異なる結果を得ることができる。
これらのエフェクトなどは、Adobe が買収した Film Impact のライブラリを統合することにより実現している。
GPUによる高速処理により、ドラッグ&ドロップでリアルタイムに反映させることができ、微調整しても動画を停止することなくレンダリングが可能となった。
上の動画のように After Effects で制作するようなアニメーションも Premiere Pro 内で再現できる。
追加されるモーションなどは現在利用中のプランに含まれるもので、追加料金の発生などはなく利用できる。
一覧は ウィンドウ > 拡張 > Film Impact Dashboard にて確認できる。
v25.4 (2025年8月)アップデートの内容も以下に紹介していく。
ライブ波形編集
ボリューム調整や、キーフレームの追加、リップルカット, ロールカットを行うと、オーディオ波形がリアルタイムで更新されるようになった。

編集によるオーディオへの影響が目視で確認しやすくなる。
マルチトランジションによる編集
複数のビデオ, オーディオクリップに対して、トランジションを同時に適用, 編集することができるようになった。

グラフィックの新しい環境設定
デフォルトとして設定するサブタイトル, テキストのフォント、キャプションのフォントをカスタマイズできるようになった。
環境設定 > グラフィック より変更可能。
v25.4 の詳しいアップデート内容に関してはこちら。
v25.5 はすでに配布されており利用可能となっている。
先日には Premiere Pro iPhone版 のリリースも発表されている。
詳細情報
Premiere Pro は、プロ仕様の機能を備えた動画編集ツールだ。
カット編集, カラーグレーディング, 音声調整など様々な機能があり、SNS, YouTube動画から映画制作まで行うことができる。

Adobe Premiere (旧 : Premiere Pro) 公式ページはこちら
Tags : Adobe Creative Cloud Premiere Pro
編集記録
3/29 : AIFF作品提出締切り日を4月6日から4月13日に再延長したことを反映
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